クスコ・ワールドラリーチーム
2022.09.12
2022年9月8-11日に、北海道帯広市を起点にXCRスプリントカップ北海道 第6戦 ラリー北海道が開催されました。前戦のラリーカムイ同様、全日本ラリー選手権との併催でステージ数・距離など全て全日本ラリーと同じ構成となっており、最長23kmのロングステージ2本を含む、10SSトータル108kmのステージが設定されました。
CUSCO Racingは第1戦からトヨタハイラックスレボ、スズキジムニーの2台を同シリーズにエントリーしており、日本一タフなこのグラベルラリーには、番場彬/保井隆宏組ハイラックスレボがXC-2クラスに、兼松由奈/加勢直毅組ジムニーがXC-1クラスに出場しました。
XC-2クラス
CUSCO YH HILUX Revo
driver 番場 彬(ばんば あきら)
co-driver 保井 隆宏(やすい たかひろ)
XC-1クラス
CUSCO DUNLOP Jimny
driver 兼松由奈(かねまつ ゆうな)
co-driver 加勢直毅(かせなおき)
3年ぶりの有観客開催となったラリー北海道。金曜日には開催20周年を祝うイベントとして、帯広駅前でラリーショーとセレモニアルスタートが実施され、非常に多くのファンで会場がにぎわいました。
番場選手、兼松選手はサイン入りポストカードでファンサービス
チーム・クルーが紹介され1台ずつ帯広駅前をスタート
XC-2クラス番場/保井組ハイラックスレボは、今回も全日本ラリー組を含めた総合順位で中盤に食い込むタイムをコンスタントにマーク。午前のループをクラス2番手でまとめ、サービスでマシンのセットアップを変更すると午後の3ステージ全てベストタイムを叩き出しトップでLEG1を終了。
LEG2は十分なマージンを生かしペースコントロールしつつ3ステージをクリア。トップフィニッシュで今季3勝目をマークしました。
兼松由奈選手はラリー北海道初出場。ペースノート精度アップなど事前に個人トレーニングを積みこのラリーに臨み、かつてないロングステージや、ハイスピードグラベルを経験しドライバーとしてのスキルを大幅にアップ。あわや転倒というシーンもありましたが、ノートラブルで2日間トータル108kmのステージをクリアし、見事XC-1クラス優勝で今季3勝目を挙げました。
この優勝で番場選手がXC-2クラス、兼松選手がXC-1クラスのドライバータイトルを、保井選手がXC-2クラス、加勢選手がXC-1クラスのコ・ドライバータイトルをそれぞれ獲得することができました!
応援いただきました皆様ありがとうございました。次戦最終戦とかち2022は10月9日に開催されます。引き続き応援よろしくお願い致します。
XCRスプリントカップ北海道は全7戦のシリーズ戦として開催されています。
Rd.1 | 1/30 | 第 36 回 EZO ENDLESS RALLY |
Rd.2 | 2/20 | 北海道ブリザードラリー |
Rd.3 | 6/19 | RALLY SUNAGAWA 2022 |
Rd.4 | 7/8-10 | 2022ARK ラリー・カムイ |
Rd.5 | 8/27-28 | RALLY NISEKO 2022 |
Rd.6 | 9/9-11 | RALLY HOKKAIDO |
Rd.7 | 10/9 | とかち 2022 |
Rd.1 EZOエンドレスラリーレポート
Rd.2 北海道ブリザードラリーレポート
Rd.3 RALLY SUNAGAWA 2022レポート
Rd.4 ARKラリーカムイレポート
|XCRスプリントカップ北海道 Rd.6 ラリー北海道レポート| |