ドリフト
2022.09.05
2022 FORMULA DRIFT JAPAN Rd.4 が9月2-4日にグランスノー奥伊吹ストリートコースで開催されました。エントリー48台、ここからシリーズ後半戦。CUSCO Racingは今回も3台のマシンをエントリーし上位進出を狙いました。
Car No.77
GR86 草場 佑介(くさば ゆうすけ)
土曜日の単走予選1本面で84ポイント(ライン23点・アングル28点・スタイル33点)を獲得し、2本目は83点と得点を伸ばせませんでしたが17位で予選を通過。決勝TOP32の相手は箕輪大也選手(GRヤリス)になり、チームメイト同士の対戦となりました。草場選手後追いの1本目、先行の2本目、ともに両者甲乙つけがたい走りでワンモアタイムか?と思われましたがジャッジの末、草場選手が勝利。TOP16では予選1位通過の益山航選手(GRヤリス)と対戦。先行・後追いともに見ごたえのある走りを披露しましたが惜しくも敗退。総合12位で第4戦を終えました。開幕戦以来のTOP8進出はなりませんでしたが、今大会もアグレッシブかつ安定した走りで好バトルを展開した草場選手でした。
チームメイト箕輪選手GRヤリスとのバトル。ウォールギリギリ。
TOP16で対戦した益山航選手(GRヤリス)は今大会優勝。おめでとうございます!
Car No.770
GR86 金田 義健(かねだ よしたつ)
奥伊吹は初めての金田選手でしたが、単走予選1本目1コーナーから迷いのない豪快な走りで83点を獲得。2本目も勢いはそのままライン・アングルを修正し、89点(ライン26点・アングル30点・スタイル33点)とさらに得点を伸ばし6位で予選を通過。決勝TOP32では予選27位の高木康裕選手(180SX)と対戦となり、先行となった1本目でバリアに衝突。マシンにダメージを負い戦線離脱かと思われる中、5分間の限られた時間内でメカニックがマシンを見事に修復しコースへマシンを送り出し競技続行。後追いも走り切りましたが、挽回はならずここで敗退となりました。
予選1本目、2本目ともに解説ブースの谷口選手をうならせた金田選手の走り!
この後のアクシデント↑から見事復活↓
Car No.771
GRヤリス 箕輪 大也(みのわ ひろや)
13歳のドリフトドライバー箕輪選手は、第3戦まで戦ったGRスープラからGRヤリスにマシンをスイッチし参戦。予選1本目77点、2本目で85点(ライン24点、アングル28点、スタイル33点)と、初めてのマシン・初めてのコースで
ベテラン勢に全く引けを取らない走りで高得点をマークし、見事決勝へ進出しました。そして決勝TOP32のチームメイト草場選手GR86との対戦で敗れはしましたが、先行・後追いともに非常にアグレッシブかつスムーズな走りを見せ、箕輪選手の今後の活躍にさらに期待が持てる1戦となりました。
ナイスバトル!でした。
次戦、第5戦は10月8-9日に岡山国際サーキットで開催されます。引き続きCUSCO Racingの応援よろしくお願いします!
|フォーミュラドリフトジャパン Rd.4 奥伊吹 レポート| |