車高調、サスペンションのクスコウェブサイト

• Tweet
• 共有

「モータースポーツの極限状態で磨かれた、ホンモノの製品だけを供給する」をスローガンに、モータ―スポーツを通じ製品開発を続ける株式会社キャロッセ（群馬県高崎市・代表 長瀬 努）は、同社のワークスチームであるCUSCO RACING の、2020 シーズン・モータースポーツ活動計画を発表しました。

アジア・パシフィックラリー選手権（APRC）には、マイケル ヤング選手と昨シーズン投入した自社開発のC-HR で継続参戦し、ファイナルでのチャンピオン獲得を目指します。国内ラリーでは、オーディションによりチームに新規加入となった女性ドライバー6 名を様々なイベントでドライバーとして起用します。全日本ラリー選手権（JRC）では、柳澤選手、水原選手のレギュラードライバーに加え、新規加入の兼松選手、永井選手の両女性ドライバーと、新たに女性コドライバーの高橋選手、美野選手をチームに迎え参戦します。10 年ぶりの日本開催となる世界ラリー選手権には、シュコダ、プジョーなどのFIA グループR 車両をエントリーし、新規加入のいとう選手がプジョー208R2 のステアリングを握る予定です。過去にCUSCO RACING からラリー参戦経験のある今橋選手は、オーディションを経て再びチームに合流しTRD RALLY CUP に参戦します。育成枠として新規加入の高橋選手、橋本選手はドライバートレーニングに加え、実戦ではTGR ラリーチャレンジに参戦予定です。その他、レクサスRC F の石井選手をはじめとするドライバーサポートも継続します。海外ラリーには、タイ国内ラリー選手権にC-HR で参戦予定です。

CUSCO RACING として初のチャレンジとなるドリフト競技には、これまでプライベーターでドリフト競技に参戦してきた水原選手がMSC チャレンジに参戦します。また、FORMULA DRIFT JAPAN には、GR スープラなど話題性豊富なマシンをドリフトマシンに仕上げて参戦予定です。

昨シーズン、初となるマツダロードスターRF の全日本ジムカーナ優勝を成し遂げた天満選手と、SA-4 クラス移行後念願だったタイトルをフルポイントで獲得した菱井選手の2 名のベテランドライバーが継続参戦します。

昨シーズン、最終戦までタイトル争いを展開しシリーズ2 位となったベテラン荒井選手が継続参戦します。

「ナチュラルチューニング☆クスコ☆ NATS」の車名でピレリスーパー耐久シリーズに参戦するチームiCraft の支援ならびに、第3 戦の富士24 時間レースには、水原亜利沙選手がドライバーとして参戦予定です。

CUSCO TRD C-HR / 左から、マイケル ヤング、柳澤 宏至、水原亜利沙

上段左から、兼松由奈、永井歩夢、今橋彩佳
下段左から、いとうりな、高橋千織、橋本美咲