type - RS
type-RSは低イニシャルで作動
- パワーロスを防ぎ、特にパワーのない車両でもタイムアップが可能です。
- 異音(チャタリングと呼ばれるバキバキ音)の発生を低減します。
- クラッチプレート間にかかる面の圧力が少なく、プレートの耐久性がアップします。
- クラッチプレート間のオイルの流入、流出がスムーズになりLSDの効きが向上します。
- さらに、LSDオイルの耐久性もアップします。
- 従来のコーンプレートタイプと比較して・・
type-RSのイニシャルトルクは、従来のコーンプレートを使用するタイプに比べ、
約50%〜70%(当社比)と低く抑えられます。
それによって駆動抵抗が低減しレスポンスよくスムーズに作動します。
type-RSは耐久性抜群
- type-RSは、プレッシャーリング間に特殊精密スプリング(RSスプリング)を使用しているため、スプリングのストロークを常にキープします。
- コーンプレートタイプのように完全密着状態にならず、クラッチプレートの摩耗、ヘタリがありません。
- イニシャルトルクを発生するRSスプリングにヘタリが無く、常に安定した性能を発揮します。
- こんなメリットが・・
全日本ジムカーナ車両に装着した結果、従来の年間2〜3回のオーバーホールが必要だったのに対して、オーバーホールなしでシリーズを戦い抜き好成績を収めました。コンペティションレベルにも対応する耐久性を実証しています。
type-RSは高レスポンス
- LSDの作動方向とイニシャルトルクの方向が一致しているため、作動も速くアクセルコントロールにダイレクトに反応します。
- ハイパワーをスリップさせずに、無駄なく路面に伝達します。
- 0〜400mのスタート時のクラッチミートでもパワーを無駄なく路面に伝達します。
- 長いドリフト状態でも安定した駆動力を維持します。
- イニシャルトルク
LSDが作動していない状態でも、素速く動かすために最初からかかっているトルク。高く設定すると、より強力な効果を得ることができますが、回頭性が悪くなり駆動系にも負担がかかってしまいます。