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クスコ・ワールドラリーチーム


Asia Cross Country Rally 2024

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2024年8月11~17日にかけてタイで開催された『アジアクロスカントリーラリー(AXCR)2024』に、クスコレーシングからドライバー柳澤宏至 / コドライバー加勢直毅 が三菱トライトンで出場し総合13位、T1D(ディーゼルエンジン改造車)クラス8位を獲得しました!チーム、クルーともに初のクロスカントリーラリーでしたが、このラリーで実績のある三菱トライトンを武器に、6日間トータル2,000kmにもおよぶラフロードを走破!一度の離脱もなく全ステージを完走することができました!応援いただきました皆様ありがとうございました!



Before Rally

チームは8/8(木)にタイ現地り。バンコク市内のタントスポーツでラリーカーの準備を行い、翌日、スタート会場となるスラータニーへ移動。スタートまでの2日間であらゆる事態を想定しクルー・スタッフともに準備をすすめ、公式車検も無事クリア。8/11(日)翌日からの本番を前にスラータニー市内で盛大にセレモニアルスタートが行われた。
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タイ入り早々、バンコク市内のタントスポーツで車両準備開始

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スラータニーでのプレパレ―ション
今回のラリーはチーム三菱ラリーアートの一角をお借りしてサービスを実施

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公式車検もスムーズにクリア

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セレモニアルスタート会場にて

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セレモニアルスタート!
なんとチーム三菱ラリーアートの選手&スタッフが送り出してくれました!



LEG1 8/12(月)

トータル距離 260km
ステージ距離 76km
HQホテルのサービスパークを最初に2輪部門、1時間空けて4輪部門が出発。75kmのリエゾン(移動区間)の後、ついにSS1がスタート33番手出走の柳澤/加勢組トライトンは序盤順調に走行するも、他の多くの選手同様、森林エリアでミスコース。コース復帰に少々時間を要したが、トップから15分遅れの24番手(46台中)と、初日をまずまずの内容でまとめた。
LEG1リザルト

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LEG2 8/13(火)
トータル距離 515km
ステージ距離 75km
朝、スラータニーから200km北上したSS2スタートまで移動。SSは当初112kmが予定されていたが、フィニッシュ前37kmが雨によるコース状況悪化のためキャンセルされ75kmとなった。前日のステージタイムでスタート順が決まるため、柳澤/加勢組トライトンは24番手スタート。序盤コースコンディションも良く快調に走行するも、昨日同様、ナビゲーションの難易度が極端に上がる森林エリアでミスコース。多くの選手が同じようなポイントでロストし、選手同士が行ったり来たりすれ違う状況の中、昨日以上にコース復帰に手間取り約1時間のロス。コース復帰後はゴールまでノーミスで走れたものの、トップから1時間以上遅れの39番手タイム(45台中)。ここまでのトータル順位も30位とポジションを下げてしまった。SSゴールからはフアヒンまで約200km北上。LEG2は非常に長い1日となった。

LEG2リザルト
LEG1+2 リザルト

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LEG3 8/14(水)
トータル距離 361km
ステージ距離 168km(96+72km)
ここまでナビゲーションの難しさを痛感するもマシンもタイヤもいたって快調。三菱トライトンのハンドリングの良さ、エンジンパワー、堅牢性の高さに加え、どんな極悪路にも対応するYOKOHAMAジオランダーM/T G003の耐久性は非常に大きな武器となっている。ここからは日ごとにステージ距離が長くなっていく設定で、この日は96km走行後、5分程度のサービスをはさみ、さらにゴールまで72kmを走る。途中スコールによるコンディション悪化もあったが、淡々とステージをこなしトップから10分の遅れ総合8番手タイムをマーク!この好タイムで一気に総合22番手にポジションアップし、チームの士気も向上!

LEG3リザルト
LEG1+2+3 リザルト

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LEG4 8/15(木)
トータル距離 395km
ステージ距離 172km(70+102km)
この日待ち構えていたのはこのラリー最大の難所となった岩場のアップ&ダウンヒル。2輪の選手が体力の限界を超えコース脇に倒れ込んでいる状況の中、柳澤/加勢組は信じられないようなガレ場の急斜面に果敢にアタックし難所をクリアしていく。とは言えこのようなコースは完全に未経験。ついにはスタックしてしまうが車両搭載のウィンチを使用しなんとか上りセクションはクリア。下りセクションではミスコースもありスタックとあわせたロスは小さくないはずだが、他の選手も同様にこのセクションのクリアに時間を要したようで、この日は17番手(45台中)にとどまり、ここまでの総合順位は16位にポジションアップする結果となった。

LEG4リザルト
LEG1+2+3+4 リザルト

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LEG5 8/16(金)
トータル距離 320km
ステージ距離 229km(100+129km)
LEG5はこのラリー最長の229kmのステージが設定されている。スタートから約50kmはLEG4で走ったコースのリピートとなるが、リピートとはいえ気を抜けば即ミスコース。リピート区間を過ぎその先も慎重にロードブックをトレースし走行。しかし前半100km終盤でシフトトラブルが発生。サービス地点にたどり着いたもののサービス時間はわずか5分。しかし時間を要しても確実にゴールするため修理を優先することをチームは即決断。結果、メカニック総出の懸命の作業でわずか7分程度で作業を完了し、2分のペナルティーだけで戦線復帰に成功した。後半セクションはミスコースとゴール手前10kmで発生したパワステトラブルでタイムロス。次第に重くなるハンドルを全力で回しなんとかゴール。ゴール後しばらく柳澤選手は腕が上がらない状況でヘルメットも自力で脱げないほどだった。トラブル続きの1日だったが粘り強く走り切り16番手(43台中)タイムをマーク。総合順位は13位とポジションを3つ上げた。

LEG5リザルト
LEG1+2+3+4+5 リザルト

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LEG6 8/17(土)
トータル距離 145km
ステージ距離 86km
いよいよ最終日。昨日のマシントラブルは昨晩のサービスで完璧に修復。ここまでノーミスでのゴールがない柳澤/加勢組は最後はきっちりまとめてフィニッシュしたい!という思いでスタートから慎重にアプローチ。しかしながら、このLEG6こそ最大のナビゲーションの難所であり、最後に待ち構えていた"ラスボス"のようなステージ。ここでも多くの選手がロストしステージ内をさまようことに。ちなみに2輪の選手でこのLEG6をフィニッシュできたのは16台中1台だけだった。柳澤/加勢組もステージ内を右往左往しかろうじてフィニッシュするもトップから45分遅れの25番手タイム。

しかしながら、この6日間という長く過酷なラリーを、チーム一丸となって毎日しっかり走り切り、全ステージ完走したという達成感は他のラリーでは味わえない感覚!さらに最終リザルトはポジションキープの13位!T1D(ディーゼルエンジン改造車)クラスではシングルの8位を獲得!クスコレーシングのクロカン初参戦は課題山積みながらも全ステージ完走の目標を達成し終了した。

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最後に、このような大きな舞台でご一緒にさせていただいた、増岡監督をはじめとするチーム三菱ラリーアートの皆様。10日間チームの面倒をみてくれたクスコタイランドのオームさん。いつも助けてくれたタントスポーツの皆さん。参戦にあたりご協力いただきましたスポンサーの皆様。そして大会主催の皆様、本当にありがとうございました。

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総合5位を獲得したチーム三菱ラリーアートの田口選手/保井選手、おめでとうございます!

キャロッセは2022年よりパートナー企業としてチーム三菱ラリーアートの参戦車両『トライトン』に専用開発のCUSCO製減衰力調整式ツインダンパー、CUSCO製前後LSDの提供と、エンジニアのチーム帯同などの技術協力で参戦をサポートさせていただいております。
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/brand/ralliart/axcr/axcr2024/spec/




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