ドリフト
2024.02.09
2024年2月9日発表
「モータースポーツの極限状態で磨かれた、ホンモノの製品だけを供給する」をスローガンに、モータ―スポーツを通じ製品開発を続ける株式会社キャロッセ(群馬県高崎市・代表 長瀬 努)は、同社のワークスチームであるCUSCO Racingの2024シーズン・モータースポーツ活動計画を発表しました。
ドリフト
2020年の初参戦以来、CUSCO Racingの中核カテゴリーとなっているFORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)には、草場佑介選手、金田義健選手をレギュラードライバーとして参戦します。昨年14歳にしてシリーズランキング2位を獲得した箕輪大也選手は、アメリカでのFORMULA DRIFT参戦が決定しており、国内は数戦の出場となります。
FORMULA DRIFT JAPAN
GR86
ドライバー:草場佑介(くさば ゆうすけ)
タイヤ:BRIDGESTONE
GRヤリス
ドライバー:金田 義健(かねだ よしたつ)
タイヤ:YOKOHAMA
GR86
ドライバー:箕輪 大也(みのわ ひろや)
タイヤ:YOKOHAMA
ラリー
CUSCO Racingの新たな挑戦としてアジア最大のクロスカントリーラリーである、アジアクロスカントリーラリーに三菱トライトンで参戦します。アジア各国を基点に、毎年コース設定・通過国が変わりますが2024年はタイ並びにマレーシアを舞台に開催されます。ドライバーは柳澤宏至選手、コ・ドライバーは加勢直毅選手が務めます。
今季初開催となる全日本ラリー選手権MORIZOチャレンジカップには、カート、スーパーFJなどのレース経験を持ち、TGR WRCチャレンジプログラム2期生募集の際はフィンランド選考会まで経験している星涼樹選手がGRヤリスで出場します。現在20歳の星選手は、2021年からドリフト競技に参戦し、2022年のMSCチャレンジチャンピオン獲得から、昨シーズンはFDJ2、D1地方戦などに参戦してきた選手です。
クロスカントリー車両でのラリーであるXCRスプリントカップ北海道には、2022年からシリーズタイトル連覇中の番場彬選手が、3連覇を目指しトヨタ ハイラックスレボでXC-2クラスに出場します。XC-3クラスにも昨年に引き続きK.Z.F SERVICE(北海道札幌市・株式会社K.Z.F 代表 熊崎大介氏)とのコラボチームからスズキ ジムニーで出場予定です。
コドライバーには、WRCラリージャパンなどで活躍する梅本まどか選手を2カテゴリーで起用します。
アジアクロスカントリーラリー(AXCR)
車両:三菱トライトン
タイヤ:YOKOHAMA
ドライバー:柳澤 宏至 / コドライバー:加勢 直毅
JAF全日本ラリー選手権
JN-2クラス MORIZO Challenge Cup
車両:トヨタ GRヤリス
タイヤ:DUNLOP
ドライバー:星 涼樹(ほし あつき)
コドライバー:梅本 まどか(うめもと まどか)
XCRスプリントカップ北海道
XC-2クラス
車両:トヨタ ハイラックスREVO
タイヤ:YOKOHAMA
ドライバー:番場 彬(ばんば あきら)
コドライバー:梅本 まどか(うめもと まどか)
XC-3クラス(予定)
車両:スズキ ジムニー
タイヤ:YOKOHAMA
ドライバー:TBN
コドライバー:TBN
ダートトライアル
昨年同様SC2クラスにCUSCO GRヤリスワークスマシンで参戦します。若手育成支援プログラムでの活躍からCUSCOワークスドライバーに抜擢された目黒 亮選手が昨年に引き続きドライバーを務めます。また、全日本ダートトライアルでのチャンピオン獲得数10回のベテランドライバー荒井信介選手のサポートを継続します。
JAF 全日本ダートトライアル選手権
SC2クラス
車両:トヨタ GRヤリス
タイヤ:DUNLOP
ドライバー:目黒 亮(めぐろ あきら)
SA2クラス
車両:三菱ランサーEvo.10
タイヤ:YOKOHAMA
ドライバー:荒井 信介(あらい しんすけ)
ジムカーナ
2022年に全日本ジムカーナ通算100勝を達成、2023年には16度目のシリーズタイトルを獲得した菱井将文選手が、引き続きGRヤリスでBC3クラスに参戦します。
JAF全日本ジムカーナ選手権
BC3クラス
車両:トヨタ GRヤリス
タイヤ:BRIDGESTONE
ドライバー:菱井 将文(ひしい まさふみ)
|CUSCO Racing 2024年モータースポーツ活動計画| |