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ドリフト


再び登場したWRC王者ロバンペラ 
準優勝で存在感を示す!!
14歳 箕輪大也選手はシリーズ2位を獲得!

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10月7-8日岡山県の岡山国際サーキットにてFORMULA DRIFT JAPAN Rd.6が開催されました。
CUSCO Racingからはシリーズランキング2位の箕輪大也選手、草場佑介選手、金田義健選手、松山北斗選手の4名のドライバーが参戦しました。さらにRd.2エビスで初参戦にして完全優勝を成し遂げた2022年WRC王者のカッレ・ロバンペラ選手が再び参戦。またも上位に食い込むのか注目を集めました。


<予選1>

7日行われた予選1は秋らしい過ごしやすい気温の中、ドライ路面で開催。FDJに再び登場したWRC王者カッレ・ロバンペラ選手は93点でいきなり予選1のトップ得点マーク。箕輪選手はそれに迫る91点で上位に食い込む。金田、草場、松山選手もTOP32進出ラインはほぼクリアしたことで余裕を持って2本目の走行に望める好結果となった。

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#770 金田義健 80点(ライン27点 アングル22点 スタイル31点)

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#69 カッレ・ロバンペラ 93点(ライン29点 アングル26点 スタイル38点)

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#77 草場佑介 79点(ライン24点 アングル24点 スタイル31点)


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#774 松山北斗 82点(ライン26点 アングル25点 スタイル31点)

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#771 箕輪大也 91点(ライン28点 アングル25点 スタイル38点)



<予選2>
予選2は約1時間の進行遅れで開催。徐々に気温が下がる中での走行となった。

#770 金田義健 75点(ライン24点 アングル21点 スタイル30点)
#69 カッレ・ロバンペラ 95点(ライン28点 アングル28点 スタイル39点)
#77 草場佑介 78点(ライン23点 アングル23点 スタイル32点)
#774 松山北斗 73点(ライン23点 アングル22点 スタイル28点)
#771 箕輪大也 86点(ライン26点 アングル26点 スタイル34点)

ロバンペラ選手はさらに精度を上げた走りで95点をマーク。予選2位を獲得。金田選手は思い切った飛び込みを見せ、細かいミスがあったことで得点自体は伸びなかったがチャレンジングな走りができた。草場選手は1本目同様に安定した走りで78点をマーク。松山選手はエンジントラブルにより練習走行が少なかったが、2本目は思い切りチャレンジ。結果として脱輪により得点は伸びなかったがアグレッシブな走りの確認ができた。箕輪選手は追走を見据えたチャレンジを行い、得点は伸びないながらもトーナメントに備えることができた。


<予選結果>

#69 カッレ・ロバンペラ 予選2位
#771 箕輪大也 予選4位
#774 松山北斗 予選15位
#770 金田義健 予選25位

#77 草場佑介 予選27位

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予選後のサイン会には、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamの勝田貴元選手も飛び入り参加!



<TOP32>

8日に行われたTOP32決勝トーナメントは9:10にスタート。天候は曇り。肌寒い中、トーナメントがスタートした。

予選25位の金田義健選手は予選8位の益山航選手と対戦。チェイス金田選手の1本目で益山選手にマシントラブルが発生。金田選手がTOP16へと進んだ。

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予選4位の箕輪大也選手は予選29位の長瀬幸治選手と対戦。接触がありワンモアタイムで2本目に突入。2本目は盤石の走りで勝利を収めた。

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予選2位のカッレ・ロバンペラ選手は予選31位の水谷大地選手と対戦。カッレ選手リードから走行。完璧な走りでラインをトレースしていく。チェイス走行では先行の水谷選手がスピンするも間一髪で接触を回避。さすがの走りで勝利を収めた。


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予選15位の松山北斗選手は予選18位の末永直登選手と対戦。両者譲らずジャッジはワンモアタイムとそれぞれに1票ずつ入り、2本目に突入。僅差で末永選手の勝利となった。

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予選27位の草場佑介選手は予選6位の山下広一選手と対戦。チェイス草場選手走行時にウォールにヒットしてスピン。敗退となった。


<TOP16~ファイナル>
13:00からTOP16トーナメントが開始。

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金田選手は蕎麦切広大選手と対戦。惜しくも角度、ラインで及ばない部分があり残念ながら敗退。


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箕輪選手は日比野哲也選手と対戦。互いに好走を見せジャッジのひとりはワンモアタイムを選択するも2-0で勝利。TOP8へ進出。


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カッレ・ロバンペラ選手は末永直登選手と対戦。チェイス時には深いアングルを付けながらも接近する見事な走りで勝利。


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TOP8では箕輪選手は山中真生選手と対戦。互角な勝負でワンモアタイムに突入。2本目はウエット宣言された難しいコンディションのなか再び互いに譲らずワンモアタイム2回目に突入。互いにリード時にスピンする展開になりさらにワンモアタイムに突入。4度に渡る激闘は山中選手のスピンにより決着。箕輪選手がTOP4へ進出した。



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カッレ・ロバンペラ選手はケン グシ選手と対戦。降り始めた雨が強くなり、互いにリード時にスピンする展開になりワンモアタイム突入。2回目のマッチでは完全ウエット路面をロバンペラ選手が攻略して圧倒。TOP4へ進出した。


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TOP4はカッレ・ロバンペラ選手と山下広一選手が対戦。ケタ外れのコントロール能力でロバンペラ選手がアドバンテージを得て勝利。スポット参戦2戦目も決勝へと勝ち進んだ。


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箕輪選手はKANTA選手と対戦。極めて難しいコンディションの中、素晴らしいマシンコントロールを見せたKANTA選手が勝利。箕輪選手は敗退となった。シリーズチャンピオン争いは決勝でKANTA選手が優勝すればチャンピオン。ロバンペラ選手が優勝すれば箕輪大也選手がチャンピオンという劇的なストーリーとなった。

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FINALはカッレ・ロバンペラ選手とKANTA選手が対戦。ロバンペラ選手のチェイス時に驚異的な食い込みを見せるがスピンを喫する。これが決め手となりロバンペラ選手は敗退。準優勝となった。KANTA選手が優勝したことでシリーズチャンピオンに輝き、箕輪大也選手は惜しくもシリーズランキング2位で終えることとなったが、表彰式では参戦2シーズン目の14歳ドライバーの活躍に惜しみない拍手が送られた。

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左から
カッレ ロバンペラ選手 23歳
KANTA選手 23歳
箕輪大也選手 14歳



<ドライバーコメント>

<#770 CUSCO Racing GR86 金田義健 選手>
予選25位、総合16位
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これまであ
まり良い成績を残せなかった岡山国際サーキットですが、今回はしっかりと準備したことで追走トーナメントに進むことができました。蕎麦切選手との対戦ではわずかにラインが小さくなり、そこから振り返したときに距離が空いてしまいました。結果は残念ですが、今後に繋げられる走りもできたと思います。応援ありがとうございました。


<#77 Team CUSCO Racing GR86 草場佑介 選手>
予選27位、総合28位
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山下選手との対戦では調子も上がってきていました。リード走行時にギリギリでコンクリートウォールを抜けられるとアクセルを全開で踏んでいきましたが、オイル処理後の路面でラインが乱れてヒットからスピンしてしまいました。自分としては良い走りができていると思っていただけに大変残念です。今シーズンのサポート、並びに応援していただきました皆様ありがとうございました。


<#774 CUSCO Racing GR SUPRA 松山北斗 選手>

予選15位、総合22位
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今回はロバンペラ選手との対戦を楽しみにしてきました。しかし、TOP32リード時にオイル漏れ処理跡でラインが乱れてしまい、それが響いて敗退してしまいました。トラブルがあったクルマを素早く修復してくれたチームにも応援してくれている皆様にも大変申し訳ない結果となってしまい、自分としてもすごく残念です。1年間応援ありがとうございました。


<#771 CUSCO Racing GR YARIS 箕輪大也 選手>
予選4位、総合3位
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雨は得意としていてすごく楽しみながら走ることできましたが、KANTA選手のコントロールに一歩及ばず敗退してしまいました。決勝戦でロバンペラ選手との再戦を楽しみにしていただけにすごく残念です。また、ロバンペラ選手が日本に来てくれるかわからないので、今度はこちらからヨーロッパに行って対戦できたらなと思います。今シーズン応援ありがとうございました。


<#69 KR69 CUSCO Racing カッレ・ロバンペラ 選手>

予選2位、総合2位
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(表彰式でのコメントより)
再びFDJに参戦できたことを大変嬉しく思います。チームの皆さん、スポンサーの皆さん本当にありがとうございました。優勝できなかったことについてはもちろん残念です。この雨の中、勝つために全力を尽くしましたが、KANTA選手が終日素晴らしい走りを見せ優勝しました。そして何より大也選手のチャンピオン獲得の手助けができなかったことが残念ですが、参戦できて本当によかったです。




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今シーズンも応援ありがとうございました!
来シーズンもCUSCO Racingの活躍にご期待ください!

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