ドリフト
2023.07.24
草場✕箕輪のチーム内バトル再び!!
総合5位に草場GR86が入賞!!
7月22-23日宮城県スポーツランドSUGOにて、FORMULA DRIFT JAPAN Rd.4が開催されました。CUSCO Racingは開幕戦で優勝し現在シリーズランキングトップの13歳ドライバー箕輪大也選手、草場佑介選手、金田義健選手、松山北斗選手の4名のドライバーが参戦。今大会も4台体制で挑みました。
写真左から
金田義健選手、草場佑介選手、松山北斗選手、箕輪大也選手、(箕輪昌世選手)
CUSCO Racingマスコットガール高崎くす子ちゃん
井上みづなさん、赤城ありささん
<予選1>
22日行われた予選1は曇り空のドライ路面。
14:10より予選開始。チームクスコは各車ともにトラブルなく走行。金田選手はややラインが小さくなる部分があり72点。草場選手は78点をマークするがトップは80点台後半とやや差がある状況。松山選手は派手な振り出しで印象的な走りをするが、ラインがややタイトになり得点が伸びず。箕輪選手もいまいちライン点が伸びず83点。各車ともに2本目でのアグレッシブな走りに期待する展開となった。
#770 金田義健 72点(ライン24、アングル21、スタイル27)
#77 草場佑介 78点(ライン24、アングル24、スタイル30)
#774 松山北斗 76点(ライン21、アングル23、スタイル32)
#771 箕輪大也 83点(ライン24、アングル25、スタイル34)
#770 金田義健GR86 予選1本目72点 Youtube
#771 箕輪大也GRヤリス 予選1本目83点 Youtube
<予選2>
15:40から行われた予選2も曇り空のドライ路面。
#770金田義健選手はゾーン1の脱輪よって得点は0。ベストは1本目の72点となり残念ながら予選敗退が決定。ちなみに今回の予選突破ボーダーは75点だった。草場選手は82点に得点を伸ばし予選11位。松山選手は審査員谷口信輝選手も絶賛の走りで84点をマークして予選5位。そして、箕輪選手は1本目に続いての高得点である82点を獲得。1本目の83点がベストとなり予選6位を獲得。3名のドライバーが日曜日のトーナメントに進出となった。
#770 金田義健 0点
#77 草場佑介 82点(ライン24、アングル25、スタイル33)
#774 松山北斗 84点(ライン26、アングル24、スタイル34)
#771箕輪大也 82点(ライン24、アングル27、スタイル31)
#77 草場佑介GR86 予選2本目82点 Youtube
#774 松山北斗GRスープラ 予選2本目84点 Youtube
<TOP32>
23日はTOP32決勝トーナメントが9:10にスタート。天候は曇り時々晴れでやや暑いが猛暑ではない夏の東北らしい気候の中での開催となった。
予選5位の松山北斗は#666真野修一選手に対して速度と角度で圧倒。TOP16へ進出。予選6位の箕輪大也は#39藤本幸之助選手と対戦。引けと取らない勝負はワンモアタイムに突入するも、安定した走りで勝利。TOP16進出となった。
予選11位の草場佑介は#620平岡英郎選手と対戦。クレバーな走りで平岡選手に勝利し、TOP16進出を決めた。
#774 松山北斗GRスープラ vs #666 真野修一選手 Youtube
#771 箕輪大也GRヤリス vs #39 藤本幸之助選手 Youtube
#77 草場佑介GR86 vs #620 平岡英郎選手 Youtube
<TOP16>
13:10開始のTOP16トーナメント。
予選5位の#774松山北斗は#530益山航選手と対戦。リードでは圧倒的な角度と振り出しを見せた松山だったが、チェイスではラインが小さくなる部分があり残念ながら敗退。
予選6位の#771箕輪大也と予選11位の#77草場佑介は前戦の富士に続いて同チーム対戦。リード箕輪からスタート。前後を入れ替えても互角な走りでがっぷり四つ。今大会一番の好勝負と言える走りでワンモアタイムに突入。
2度目の走行では草場選手がアドバンテージを獲得して勝利。準決勝進出となった。
#774 松山北斗GRスープラ vs #530 益山航選手選手 Youtube
#77 草場佑介GR86 vs #771 箕輪大也GRヤリス
今季2度目のチームバトル! Youtube Youtubeワンモアタイム
準決勝に残った#77草場佑介は#31蕎麦切広大選手と対戦。素晴らしい走りをするも勢いのある蕎麦切選手に一歩及ばず。準決勝で敗退となった。Youtube
応援いただきました皆様ありがとうございました。
次戦Rd.4グランスノー奥伊吹は8月19-20日に開催されます。引き続き応援よろしくお願いします!
<ドライバーコメント>
<#77 Team CUSCO Racing GR86 草場佑介選手>
予選11位、総合5位
今大会は徐々に調子が上がり、箕輪選手との対戦ではかなり高いレベルで思った走りができるようになっていました。蕎麦切選手との対戦では普段から走りのクセなどをよく知っている選手ですので、その上で寄せていきましたがラインの違いから接触。そこからリズムを崩して負けてしまいました。すごく良いリズムで来ていただけに残念です。また次戦頑張ります。
<#770 CUSCO Racing GR86 金田義健選手>
予選39位
足まわりの新たなセッティングにチャレンジし、走りをレベルアップすることができましたが、コースにアジャストしきれない部分もありました。次回は今回の課題点をクリアにして、きっちり結果を出したいと思います。奥伊吹は得意なコースでもあるので、次戦にご期待ください。
<#771 CUSCO Racing GR YARIS 箕輪大也選手>
予選6位、総合11位
今回は調子もよく、クルマも絶好調で良い走りができていました。草場選手との対戦でもお互い素晴らしい走りができて、その結果がワンモアタイムだったと思います。2回目の走行ではスタートで失敗して、そこからの遅れを取り戻そうとラインを乱してしまいました。次回に向けてスタートだったり、先行の精度だったりをもっともっと高めていきたいと思います。
<#774 CUSCO Racing A90SUPRA 松山北斗選手>
予選5位、総合10位
昨年優勝しているSUGOは得意なコースでもあり、優勝する気でした。予選でもある程度思った走りができるようになり、決勝トーナメントに進出できました。リードでは思ったように走れましたが、チェイスで先行車に釣られてコースをハミ出し、そこからリズムを崩してしまいました。位置取りなど反省点があり、自分の判断ミスだったと思います。そういった点も改善して次戦奥伊吹に臨みたいと思います。
|2023 FORMULA DRIFT JAPAN Rd.4 SUGO・CUSCOレポート| |