クスコ・ワールドラリーチーム
2019.06.11
2019年6月7-9日に群馬県嬬恋村パルコールつま恋を起点に開催された『MONTRE 2019』で、CUSCO RACING 川名/伊勢谷組シトロエンDS3 R3がFIAアジア・パシフィックラリー選手権アジアカップ優勝!川名選手は前戦ニュージ―ランドでもヴィッツR1でクラス優勝しており今季2連勝中です!
APRCアジアカップ優勝
川名 賢 / 伊勢谷 巧 CUSCO シトロエンDS3 R3-MAX
写真右:川名 賢(かわな すぐる)ドライバー
写真左:伊勢谷 巧(いせや たく)コ・ドライバー
川名選手コメント
「アジアパシフィックラリー選手権として初開催、さらにクスコレーシングの地元イベントでもあるラリーモントレーで優勝することができとても嬉しく思います。前大会のニュージーランドと比べてステージ距離は短かいですが、雨や霧などでコンディションが刻々と変化、さらに荒れた路面の中でマシンを労りながら走るのはかなり苦労しました。久しぶりにドライブしたシトロエンDS3も相性が良く、最後までトラブルなく持ちこたえてくれました。もちろんかなりラッキーな部分も多かったですし、チームのサポートもあったおかげで最高の週末を味わうことができ、関係者の皆様にはとても感謝しています。次戦も優勝目指して頑張りたいと思いますので、引き続きの応援よろしくお願いいたします。」
APRCアジアカップ3位
Mike YOUNG / Malcolm READ CUSCO YARIS 4WD
マイケル ヤング/マルコム リード組 ヤリス4WDは序盤ラリーをリードするも、ステージ上の岩でサスペンションにダメージを負い大幅に後退。マシンを修復したLEG2では圧倒的スピードで6本のトップタイムをマークし、ポジションを3位まで押し戻しフィニッシュとなりました。
JSRプロダクションクラス3位
青山 康 / 加勢 直毅 CUSCO WRX-STI
日本スーパーラリーシリーズ(JSR)連勝を狙った青山選手。SS4でのパンク・タイヤ交換のロスが大きくLEG1で優勝争いから離脱してしまったものの、トップタイム1本、セカンドベスト6本と速さは十分にアピール。プロダクションクラス3位入賞でJSRタイトル獲得に望みをつないでいます。
全日本ラリー選手権 総合6位
柳澤 宏至 / 保井 隆宏 ADVAN CUSCO WRX-STI
LEG1を6位で折り返し、LEG2でのポジションアップを狙った柳澤/保井組でしたが、駆動系トラブルが発生し巻き返しならず。しかし苦しい状況の中でもポジションはしっかりキープし6位入賞。
全日本ラリー選手権 JN-6クラス5位
クロエリ / 多比羅 二三男 CUSCO YH DAIWA FIT
フィットでのグラベルラリー初挑戦となったクロエリ選手はJN6クラス5位。リタイヤ続出のラフなステージではマシンをいたわりながら、得意のターマックステージではサードベスト、セカンドベストをマーク。ベテラン多比羅コ・ドライバーのアシストもあり、ノートラブルでこのタフなラリーを走り切りました!
18歳の大竹直生選手は、LEG1でコースオフリタイヤとほろ苦いAPRCデビュー戦となりましたが、この経験を次のラリーに生かしてステップアップしてほしいと思います。
応援いただきました皆様ありがとうございました!次戦もよろしくお願いします!
|モントレー2019 川名/伊勢谷シトロエンDS3がAPRCアジアカップ優勝!| |