イベント情報
2016.06.02
先週末の5月28-29日の2日間に渡り長野県小諸市で開催された「浅間ヒルクライム2016」に、EVレーシングカー「NISSAN LEAF NISMO RC」が出場し、2日間で2万人近い来場者の注目を集めました。
「NISSAN LEAF NISMO RC」は、市販車である「NISSAN LEAF」のモーター、インバーター(電力変換装置)をカーボンモノコックのボディにミッドシップマウントし、大型リチウムイオンバッテリーを搭載した本格的レーシングマシンです。
低くワイドなボディや専用の足回りによるコーナリング性能のUPはもちろん、車重は市販車より500kg以上も軽い900kg程度。市販車と同じパワーユニットなので最高速は同じ150km/hながら、0-100km/h加速は6.85秒を記録しているというから、そのパフォーマンスに不足はありません。
気になる電池容量も、今回のヒルクライム1回の走行距離8km、走行時間8分程度なら全く問題ナシ。ガソリンエンジン特有の標高差によるパワーダウンもないから、ヒルクライムにうってつけのマシンと言えます。
今回はそういった「LEAF NISMO RC」の可能性をチェックするための浅間ヒルクライムエントリーでしたが、モータースポーツ車両製作のエキスパートということで、車両持ち込みから走行までキャロッセが行いました。そしてドライバーは、過去に全日本ジムカーナチャンピオンの実績を持つキャロッセ代表の長瀬努が務めました。
その際のオンボード動画をどうぞ!
こちらは360°カメラオンボード動画です。動画内で右クリックしたまま見たいほうへドラッグします。
|キャロッセが日産リーフNISMO RCでヒルクライム| |