クスコ・全日本ラリー
2015.07.27
炭山 / 保井組 新型WRX STIが今季3度目のポデュウムフィニッシュ!
2015年JAF全日本ラリー(JRC)第5戦「がんばろう!福島MSCCラリー2015」が7月24-26日、福島県吾妻郡棚倉町周辺にて開催された。2015シーズン全9戦のうちわずか3戦しかないグラベル(未舗装路)ラリーの第2戦で、ここ数年は6月初旬の開催だったが、今年はこの時期とあって梅雨明けの猛暑の中のラリーとなった。
CUSCOレーシングからは、第1~4戦同様、
炭山裕矢(すみやま ゆうや)/ 保井隆宏(やすい たかひろ)組 スバルWRX STI(VAB)、
竹内原樹(たけうち げんき)/ 加勢直毅(かせ なおき)組 スバル WRX STI(GRB)が参戦。
炭山は昨年このラリーで総合3位を獲得。新型WRX-STIにマシンをスイッチしてからも1戦ごとに確実にスピードと安定感を増し、これまで不動の3強だった奴田原選手、勝田選手、新井選手に割って入る存在となってきた。
竹内もこのラリーには昨年WRX-STIでJN6クラスに参戦しており、2度目の福島戦で上位入賞を狙う。
ラリーは2014年の一部逆走もあるが、ほぼ同じステージで構成された。
土曜日のデイ1は、西根(5.29km)、鶴石山R(11.06km)、長草萱山(4.38km)、そしてサービスパークに隣接するギャラリーステージ、ルネサンス(0.50km)を2ループする8ステージで構成され、林道ステージは走行を重ねるごとに深いわだちと、コース上の石でラフなコンディションとなるのが特徴だ。
翌デイ2は、ターマックミックスの流・岡田R(4.52km)、東野牧野(2.33km)、ギャリーステージの鹿角平(0.94km)を2ループし、最後に流・岡田を走行する7ステージ。デイ1のステージよりアベレージスピードが高く、ターマックセクションの比率も高い。これら合計15ステージ、トータル62.02kmで設定された。
土曜日デイ1の朝、各クルーはラリーHQ(ヘッドクオーター)とサービスパークが置かれたリゾートスポーツ施設のルネサンス棚倉をスタート。ステージへの移動中にも次第に晴れ間が広がり気温がぐんぐん上昇。クルーはラフなステージに加え、50℃以上になるとも言われる車内の暑さとの戦いともなった。
オープニングステージの「西根」、ここでトップタイムを叩きだしたのは今回から新型スバルWRX-STIを投入した勝田選手だった。炭山も3番手タイムでまとめまずまずの滑り出しを見せる。続くSS2はこのラリー最長11.06kmの「鶴石山」。このステージがこのラリーの勝負どころとプッシュした炭山であったが、厳しい暑さはマシンにも負担が大きくステージ後半ではわずかにパワーダウン。他のショートステージではトップにせまるタイムで走り続け、SS8・ルネサンスではステージベストを叩きだした炭山であったが、このロングの「鶴石山」2本だけでトップの新井(敏宏)選手に30秒近く差をつけられ、初日を4位で終える。しかし3位の奴田原選手(三菱ランサーEvo.X)とは8.2秒差と、十分に逆転を狙える位置につけた。
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炭山 / 保井組 CUSCO ADVAN WRX-STI(VAB型)
竹内/加勢組のWRX-STIは、まさかのSS1転倒リタイヤ。わずかなライン取りのミスが命取りとなり悔しいリタイヤとなってしまった。
翌日曜日のデイ2、この日は朝から雲一つない快晴で昨日以上の暑さ。炭山は8.2秒差を逆転すべくこの日最初のSS9「流・岡田R」から猛プッシュ。その差を一気に3秒つめると、続くSS10「東野牧野」ではトップタイムをマーク。午後のセクションに入ってもその勢いは止まらず、SS12「流・岡田R」でもトップタイムでついに奴田原選手を逆転。最終SS15までそのままのポジションをキープし3位でフィニッシュ。この日実に7ステージ中3本でステージベストを奪う快心の走りで今季3度目のポデュウムフィニッシュを果たした。
次戦、第6戦『モントレー2015 in 嬬恋』は8月28-30日に群馬県吾妻郡嬬恋村を起点に開催される。
がんばろう!福島 MSCCラリー2015 オフィシャルページ
http://www.mazdasportscarclub.jp/Fukushima2015.html
リザルトページ
http://trics.fiw-web.net/jrc/15/mscc/result.htm
CUSCOにとってモータスポーツは開発、実験の現場です。
ワークスチームである CUSCO Racing から参戦するマシンはすべて自社製作のマシン。
そこに使われるパーツの設計から製造まですべて自分達で行い、モータースポーツの現場でテストする。
常に「もっと速く」「もっと使いやすく」「もっと丈夫に」と開発された製品は今、
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CUSCO は大好きなモータースポーツを通じた製品の研究開発を37年前の創業時からずっと続けています。
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