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クスコ・ワールドラリーチーム

 

 

APRC中国で炭山裕矢がアジアカップ奪還!

カラムジット・シンは2WDカップ2連覇達成

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2012FIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)最終戦となる第6戦チャイナラリー龍遊(ロンユー)が10月26-28日、中国浙江省龍遊を拠点に開催された。
 

ここ数年、シリーズの最終戦を飾っている中国戦。クスコレーシング勢も、今季を有終の美で飾ろうと万全の体制を敷き、モチベーションを高めて現地に入った。

 

今季、アジアカップにノミネートしているクスコレーシングの炭山裕矢(すみやま ゆうや)/ 加勢直毅(かせ なおき)組は、緒戦のマレーシアでの2位に続き、前戦のラリー北海道では優勝。確実に高ポイントを重ねて、シリーズ首位でこの最終戦を迎えた。チームは2010年に獲得したアジアカップ奪還のため、マシンをこれまでのランサーエボリューションXから、中国のステージと相性のいいスバルインプレッサR4に変更するという大きな決断を下した。タイトルを争うライバル陣では、昨年の総合王者、プロトンモータースポーツのアリスター・マクレー選手(プロトンサトリアネオS2000)は総合タイトル防衛の可能性がなくなり、狙うのはこのアジアカップのみ。またチームMRFのガウラブ・ギル選手(シュコダファビアS2000)は、チームメイトのクリス・アトキンソン選手に総合タイトルがかかっており、その援護射撃としてハードアタックは不可欠と見られていることから、激しい展開が予想された。

 

2WD部門では、プロトンR3クスコラリーチームのカラムジット・シン / ヴィヴェック・ポンサムイ組、番場彬(ばんば あきら)/ 保井隆宏(やすい たかひろ)組、ケネス・コー / ジャガデフ・シン組が、いずれもプロトンサトリアネオGr.Nでタイトルを目指す。


画像左:炭山裕矢 / 加勢直毅組 スバルインプレッサWRX STI
画像右:
画像右:番場彬 / 保井隆宏組プロトンサトリアネオGr.N

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APRCのイベントはほとんどがグラベル路面だが、FIAの地域選手権規定の改定により条件付きでミックス路面の設定が認められるようになってからは、この中国戦では舗装路面のステージを多く導入するようになっている。ただし、同一セクションでの舗装路面率は最大60%までで、ひとつのセクションすべてを舗装単一の路面に設定することはできない。チャイナ・ラリーで使用される舗装は、コンクリート質で非常に滑りやすいため、グラベルとのミックス路面でのマシンセッティングやタイヤ選択は、このラリー最大の難関とも言える要素だ。

 

ラリーは10月26日(金)、龍遊市内でのセレモニアルイベントに続き、1.82kmのスーパーSSを走行。翌27日には、16.35km(グラベル)、13.18km(ミックス路面)、22.80km(舗装)の3SSを2回ループする6SSが設定。翌28日のレグ2も、25.64km(ミックス路面)、14.30km(ミックス路面)、22.30km(舗装)の3SSを2回ループし、総ステージ距離の50%以上が舗装路面となる。計13SSの総ステージ走行距離は230.96km。

 

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GRBインプレッサでのラリー参戦は初めてとなる炭山だが、今回は事前テストがなく、シェイクダウンがラリーステージでの初めてのドライブ。R4仕様での挙動の違いも手探り状態ではあったが、それでも中国のステージとインプレッサとの相性の良さに望みをつないでスタートを迎えた。そのシェイクダウンでは、より戦闘力の高い規定であるS2000マシンをも凌ぐタイムをマークして、対応力の高さを見せた炭山。本格的な競技開始となった土曜日のオープニングステージのSS2と、続くSS3ではS2000勢に割って入るサードベストをマーク。順調な滑り出しを見せたが、SS4でコースアウトを喫しパンク。ステージ内でのタイヤ交換により大幅にタイムロスするも4位に踏みとどまった。またコースアウトの際、サスペンションアームにもダメージが及んだが、その後にサービスが控えていたため修復して2回目のループに挑んだ。


炭山裕矢 / 加勢直毅組 スバルインプレッサWRX STI

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しかし、直後のSS5で痛恨の転倒。幸いマシンは着地して走行を続けることはできたが、マシンのダメージは大きく、この時痛めたリヤのサスペンションアームがSS6で折れるなどマシンは満身創痍の状態ではあったが、アジアカップ獲得のため必死でサービスパークへの帰還を目指した。報告を受けていたメカニック陣が怠りなくパーツの準備を整えてマシンを出迎えると、47分間のサービスで開かなくなったドア、前後のアーム系などあらゆる部分の修復を行った。その後、パルクフェルメ内での作業が認められているフロントガラスの交換を行い、走行に問題のない状態でレグ2へと送り出した。
 

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チームの心強い援護でレグ2を無事スタートした炭山はこの日、アジアカップを視野に入れて慎重さを意識しながらも、S2000勢にも割って入る速さを見せて、セカンドベスト2回、サードベスト3回のタイムをマーク。総合4位、アジアカップ2位でフィニッシュし、見事タイトル奪還を果たした。

 

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2WD部門では、シンがベテランらしい揺るぎない速さと安定性を発揮し、SS2からクラス首位に立つとその差を徐々に広げ、文句なしの2WD部門優勝で2WDカップ2連覇を達成。番場、コーも2位、3位と続き、3台のサトリアネオGr.Nは持ち前の堅牢性を発揮し、全くのノートラブルで全てのステージを走破。プロトンR3クスコラリーチームのサトリアネオが2WD部門の表彰台を独占した。またプロトンは2WD部門でのマニュファクチャラーズタイトルも獲得した。
 

画像左:カラムジット・シン / ヴィヴェック・ポンサムイ組プロトンサトリアネオGr.N
画像右:番場彬 / 保井隆宏組プロトンサトリアネオGr.N

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炭山のアジアカップ奪還、シンの2WDカップ2連覇、番場のジュニアカップ2連覇と、クスコ勢は今季の目標をすべて達成して、2012年のAPRC活動を締めくくった。

 

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炭山 裕矢選手コメント

「今シーズンは、アジアカップのマレーシア・北海道・中国の3イベントに参戦しましたが、プロトンS2000のアリスター・マクレー選手、シュコダS2000のガウラブ・ギル選手などの強力なライバル達を相手に、2位・1位・2位の好成績で2度目のアジアカップタイトルを獲ることができました。

マレーシアと北海道はランサーエボX、中国はスバルインプレッサGRB R4にマシンをチェンジしましたが、はじめてドライブするマシンとは思えないほど、今回の中国はフィーリング・タイム共に良く、海外勢のシュコダ、プロトンのS2000勢とのタイム差も大幅に縮まり今後に期待が出来る内容でした。

最後に、クスコレーシングのスタッフをはじめ、ファンの方々、スポンサー各社様のお陰でこのタイトルを獲得することができました。本当にありがとうございました!!」
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番場 彬選手コメント

「昨年に引き続き、今シーズンも連続でジュニアカップチャンピオンを獲得することができました!サポート・応援して頂いたスポンサー様・そしてファンの方がいたからこその2連覇です。

開幕戦ではジュニアカップをリードしていたにも関わらずリタイアしたことで、かなり厳しい展開になっていたのですが、確実な安定した走りを続けていた結果が2連覇に繋がりました。

今シーズンはプロトンワークスチームの一員としての参戦になり、いろいろな面でプレッシャーを感じていましたが、ラリーを重ねるごとにチームスタッフ、選手のチームワークがどんどん良くなり、とても気持ちの良い1年を過ごすことができました。

カラムジット・シン選手という、偉大な先輩ドライバーがチームメイトなので、自分に足りないところも分かり、ドライビングに対する新しい目標もできましたので、もっともっと速く走ることができそうです。

まだ来シーズンのチーム体制などは未定ですが、またこのチームで戦うことができれば、いつでも全力で走れると思います。本当に1年間ありがとうございました。」


 

関連情報

チャイナラリーリザルト(オフィシャルHP)
http://www.fasc.org.cn/zt/12crc3/results/2012-10-26/387045.html

 

2012APRC第1戦 ニュージーランドレポート
http://www.cusco.co.jp/motorsports/wrc/aprc_13.html

2012APRC第3戦 オーストラリアレポート
http://www.cusco.co.jp/motorsports/wrc/aprc_27.html

2012APRC第4戦 マレーシアレポート
http://www.cusco.co.jp/motorsports/wrc/aprc_47.html

2012APRC第5戦 北海道レポート
http://www.cusco.co.jp/motorsports/wrc/2012_14.html

 

 

 

 




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2012 APRC第6戦チャイナラリーレポート
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