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スーパーGTレースレポート


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●SUPER GT 第9戦 予選(富士スピードウェイ)
 2007年11月3日(土)


・金曜日の公式練習からトラブルフリーで予選を終了
・SL進出は逃したものの、確かな手応え
・決勝では着実展開で上位入賞を目指す!


朝夕は肌寒ささえ感じられるようになった11月2-4日、富士スピードウェイではSUPER-GTの07年最終戦となるシリーズ第9戦が開催された。3週間前に行われたシリーズ第8戦のオートポリスでは、最後尾グリッドからの出走となった決勝では、入賞まであと一歩のところで最終ラップリタイア。結果的には散々な1戦となったが、体制を強化した結果、見えてきたものも少なくなかった。それが今回はより加速した感があり、タイム的に1秒以上も自己ベストを更新することになった。

土曜日の公式予選、いつもの山野選手に替わって今回は、青木選手がアタッカーを担当。そのために、前日の公式練習でも青木選手が主導する格好でマシンのセットアップが進められていた。これは、前回からの体制強化の一環として、マシンを様々な角度から検証し直すための作戦だった。走り始めから好感触を得て、順調にセットアップを進めてきた青木選手だったが、土曜日の午前中に行われた公式予選、1回目のセッションは曇り空で陽が射さなかったことで、予想外に路面温度が上昇せず、厳しい展開となった。

当初予定していた周回数では充分にタイヤを温めることが出来なかったのだ。専有走行でのアタックを、1分42秒935の15番手で終えた青木選手は、当初の予定通りピットイン。替わった山野選手が予選通過基準タイムをクリアした後、2セット目のフレッシュタイヤに履き替えて再度のアタックとなった。GT500との混走時間帯だったが、意外にもクリアラップをとることが出来、青木選手は1分42秒829へとタイムアップ。13番手へと少しだけポジションアップした。ただし、前回に続いて確かな手応えを掴むことが出来たのも事実で、2人のドライバーも「思うようなクルマに仕上がりつつある」と口を揃えている。先ずは日曜日の決勝。着実に走ってキッチリと完走。データを採るとともに、シーズン総決算を入賞で飾りたい!

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●スタッフボイス:山中芳樹チーフエンジニア
「金曜日の状況ではスーパーラップ進出も見えていただけに、悔しくないといえば嘘になりますが、それでもマシンは着実に速くなっていて、確かな手応えを掴むことが出来ました。決勝は丁寧なレースをして、是非とも入賞してシーズンを終わりたいですね。」

●ドライバーズボイス:山野哲也選手
「今回はマシンの軽量化を進めてきました。チームが努力してくれて、パフォーマンスは確実にアップしています。セットアップとタイムアタックを青木くんに任せることになったんですが、確かにプレッシャーは少なくなってます。でも、旦那に『家事は私に任せて、頑張って稼いできてね!』とハッパを掛ける奥さんのような役割も重要だからね。明日は青木くんがスタートして僕は後半のスティントを担当する予定です。13番手からのスタートだけど、キッチリ走ってシングルフィニッシュしたいですね。」

●ドライバーズボイス:青木孝行選手
「GTでは(タイムアタックは)初めてですが、スーパー耐久では何度も経験していて、戸惑いはなかったです。専有走行の時間帯にはタイヤを温めきれなかったことと、少し(遅いクルマに)引っ掛かったから。反対に、混走の時にはクリアラップが取れたので、少しだけタイムアップしました。前回のオートポリスからクルマが変わってきて、ドライビングし易くセットも出し易いクルマになってきました。今回のタイヤは、ロングラップを走っても予想以上にグリップダウンしないので、決勝ではいい戦いが出来ると思います。」

 

 

 

 

 

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Rd.9/予選 Round 9 富士
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