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スーパーGTレースレポート


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●SUPER GT 第8戦 予選(オートポリス)
 2007年10月13日(土)

・体制を強化して臨んだ終盤戦、思わぬハプニング
・SL進出は逃したが、ほぼ充分な速さを確認
・決勝に向けモチベーションは高まっていった


猛暑酷暑と騒いでいたのが嘘のように、日に日に秋らしさを増してきた10月1214日、大分県オートポリスではSUPER-GTシリーズ第8戦が開催された。前戦、1ヶ月前のもてぎラウンドを終え、マシンを充分にメンテナンスするとともに、チームスタッフの体制を強化し、クスコ・レーシングのメンバーは九州にやってきた。新たに加わったのは、これまでラリーチームで手腕を発揮してきた松田久エンジニア。来年以降も見越しての体制強化だが、マシンの開発のみならず、ドライバーやチームスタッフにとっても、心地よい緊張感を生むことになったようだ。

走り始めとなった金曜日は、快晴に恵まれた。いつものように山野哲也選手と青木孝行選手がドライブして午前中のセッションから着実に周回を重ねていった。午後のセッション、序盤はピット内に籠もり続けることになったが、これはインターバルからのメンテナンス作業が続いていたからで今回はトラブルフリー。金曜日のタイムは、1分53秒442でトップから2.8秒遅れの17番手。これだけ見ていると、苦戦しているようにも見受けられたが、実はマシンは着実に進化。これまで酷いアンダーステアに悩まされていたのが嘘のように「よく曲がるマシンになった」とドライバー2人。どうやら、このタイムは本番を想定した決勝セットだったようで、土曜日の公式予選では一気にタイムアップを果たすことになった。


土曜日の公式予選は意外な展開となった。予定より10分遅れて午前10時半から始まった1回目のセッション。コースインを待つ隊列の先頭に並んでいた山野選手は、セッション開始と同時にコースイン。インラップに続いてマシンをウォームアップさせながら1分53秒台で回ってきた山野選手は、2周目には1分50秒995をマークしてみせる。前日の、タイムが伸び悩んでいたのとは一転、快調なところを見せてホームストレートを通過していった。だが、思わぬ落とし穴・B3周目のストレートエンド、1コーナーへのアプローチでブレーキング時に、マシンの姿勢が少し乱れたと思ったら、立て直す間もなくスピン。そのまま、グラベルベッドを突っ切ってクラッシュ。ここで1回目のセッションを終えることになってしまった。走る機会さえなかった青木選手はノータイムとなり、タイム的には9番手に着けながら、午後のスーパーラップ進出は逃してしまった。

1回目の予選セッションを終えてマシンは回収されてきたが、フロント部分のダメージは予想していた以上に酷かった。それは、ここオートポリスが予想以上のハイスピードコースだったことと同時に、結果的にインプレッサがスピードアップしていたことをも証明することになった。スタッフは総出で、午後のセッションに向けてマシンの修復作業に取り掛かる。フロントのバンパーカウルと、それに包まれたラジエター&インタークーラーの熱交換機系までダメージは及んでおり、マシンの修復には手間取ってしまう。

そして午後のセッションが始まり、青木選手もコクピットに乗り込んで作業完了を待つことになった。残り7分となったところで何とかピットアウト。だが、補修したカウルの強度不足か、右にステアリングを切るとタイヤと干渉して白煙を上げてしまう。結局、青木選手は2周しか走れず、満足行くアタックは出来ないままチェッカー。予選通過基準タイムをクリアーできず、出走嘆願書を提出したものの決勝レースに出走できるかは、日曜朝のフリー走行の状況次第となった。
それでも決勝では、金曜日のペースで周回を続けることも出来そうで、チームは、高いモチベーションを保ったまま、そしてもう一度完璧にマシンを修復して、決勝日を迎えることになった。


●スタッフボイス:松田久エンジニア
「10月からチームに加わることになり、今回が初レースです。これまで(ラリーチームにいて)周囲から見ていただけでしたが、随分曲がりにくいクルマだった、と感じていました。でも今回、マシンを完全にオーバーホールしてサーキット入りしましたが、随分曲がるクルマになったようです。ここからスタートですね。」

●ドライバーズボイス:山野哲也選手
「1コーナーのアクシデントはボクのミス。本当にゴメンナサイ。でも、随分曲がり易くなりました。決勝は、最後尾から追い上げることになりますが、ペース的には金曜日のベストタイムで走り続けることは出来ると思います。ただ、タイヤには少し厳しそうですね。セッティングは、今日の予選と同じで、後は、ドライバーがどれだけタイヤに優しい走りを出来るか。でも、そんな走り方、実はボク、得意なんですよ。青木くんと2人で、粘り強く走って、上位でチェッカーを受けたいと思います。」

 

 

 

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Rd.8/予選 Round 8 オートポリス
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