スーパーGTレースレポート
2007.12.31

●SUPER GT 第7戦 決勝(ツインリンクもてぎ)
・セットアップしきれないまま臨んだ決勝では、
午前中は雲間から青空が顔を見せる程度だったが、決勝レースが始まる頃には青空が拡がってくる。気温は32℃もあって完全な真夏日。路面温度も44℃に達しており、まるで真夏のコンディションになった。心配されていた雷雨は、どうやら杞憂に終わりそうだったが、酷暑のセパンでベストラップをマーク、菅生ではウェットコンディションで目覚ましい速さを見せつけただけに、タフなコンディションになればなるほど猛威を奮う、クスコDUNLOPスバルインプレッサの秘密兵器、シンメトリカルAWDへの期待は高まっていく。 山野選手から交替した青木選手が受け持った後半のスティントでは、比較的順調なペースでラップを刻む。これは後半になって、気温自体はそれほど変わらなかったものの、路面温度が大きく低下したことも影響しているのだろうか。いずれにしても、快調なペースで最後まで走りきった青木選手は、11位でチェッカーを受けることになった。セパン以来3戦ぶりの完走、ドライバーズポイントは獲得できなかったが、トップから1周遅れ・ッラップだったのは2位のマシンのみで3位から、11番手のインプレッサまでが1周遅れでチェッカーを受けている・ノ留まっていたために、チーム部門で2ポイントを得た。
●ドライバーズボイス:山野哲也選手
●ドライバーズボイス:山野哲也選手 |
|
|Rd.7/決勝 Round 7 ツインリンクもてぎ| |