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クスコ・ワールドラリーチーム

 


海外ラリー初参戦の牟田がAPRCマレーシア戦で総合優勝!

トヨタヴィッツのヤングが2位入賞で

クスコレーシングがワンツーフィニッシュ!

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 2013年FIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)第4戦「マレーシアンラリー」(グラベル)が8月23-25日、マレーシアのジョホールバルを拠点に開催された。


 2013年のAPRCは早くも後半戦に突入。このマレーシア戦からは、サブタイトルのアジアカップも開幕する。シンガポールの国境に近いジョホールバルを拠点とするこのラリーは、プランテーションを編み目のように縫う作業路を多彩につないでステージとするため、ジャンクションが多くオーバーシュートしやすい難しいイベント。熱帯気候のために、突如スコールが降り出すと路面はとたんにスリッパリーになるが、ドライでも気温と湿度が高く、ドライバーにもマシンにとっても過酷なコンディションだ。
 

 クスコレーシングは、このラリーに4台体制で挑んだ。昨年、アジアカップタイトルを奪還した炭山裕矢 / 加勢直毅 組は、今回が今季のラリー緒戦。今季からAPRCにはプロダクションタイトルが創設されたことに伴いスバル WRX STIをグループN仕様で製作。プロダクション部門の最強を目指すと共に、アジアカップ連覇に挑戦する。そしてチームメイトとして、プロトン・サトリアネオが国内デビューを果たした2011年にステアリングを握り、全日本ラリー選手権JN3タイトルを獲得した牟田周平が海外ラリーに初挑戦。コ・ドライバーには、昨年まで番場彬選手のパートナーとしてAPRCを2年経験してきた保井隆宏を迎えた。そしてカスタマープロジェクトとして今季、APRCにフル登録して挑んでいる朝倉宏志 / 高橋巧 組は、プロトン・サトリアネオでエントリー。さらにTRDとのコラボレーションプロジェクトで製作したトヨタ・ヴィッツRSを、ニュージーランドの若手、マイケル・ヤング / マルコム・リード組が駆る。朝倉選手とヤングの2WD部門対決も大いに注目を集めた。

 

写真左:炭山裕矢(左) / 加勢直毅(右)
写真右:牟田周平(左) / 保井隆宏(右)
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写真左:マイケル・ヤング(左) / マルコム・リード(右)
写真右:朝倉宏志 選手(左) / 高橋巧 選手(左)
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 ラリーは、8月23日にジョホールバルの市街地でセレモニアルスタートを行った後、2.50kmのスーパーSS1本を走行。本格的な競技は翌24日から始まり、この日はイベント最長の26.32kmを含む3SSを2回ループした後、スーパーSSで締めくくり、レグ2も3SSを2回ループした後、スーパーSSでフィニッシュを迎える。計15SSの総走行距離は219.90kmだった。
 

 今季のAPRCはWRC2にも参戦しているフィンランドの若手成長株、エサペッカ・ラッピ選手が驚異的な速さを見せつけており、チームメイトのガウラブ・ギル選手と共に改造範囲の広いS2000勢の強さが否めない。しかもこのラッピ選手はサブタイトルにアジアカップをノミネートしており、炭山、牟田にとっても直接的なライバルに当たる。しかし、純粋な速さだけでは攻略できないのがAPRCの難しさでもあり、ことこのマレーシアでは、そのトリッキーな側面が露呈された。強敵・ラッピ選手のマシンがSS4終了後にエンジン不調によるオーバーヒートでリタイアに追い込まれたのだ。同じSSでは序盤から首位に立っていたギル選手もジャンクションをオーバーシュートしマシンを大きく破損。デイリタイアを喫し優勝争いから早々に姿を消してしまった。一方、昨年は4年目にして初めてマレーシア戦を走破し、ポディウムに上がった炭山 / 加勢組は、酷暑の中でもマシンをいたわりながら、本来のペースも維持。3分半近くのマージンを築いて初日を首位で折り返した。そして、海外での初ラリーで経験を積むために慎重なアプローチでクリアしていた牟田 / 保井組も、炭山 / 加勢組に続く2位につけ、クスコレーシングのワンツーで初日を終えた。
 

写真左:炭山 / 加勢組 スバルWRX-STI
写真右:牟田 / 保井組 スバルWRX-STI
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 大量リードを築きタイトル連覇に向けてアジアカップ開幕戦勝利も視野に入ってきた炭山 / 加勢組ではあったが、好事魔多し。例年よりもドライなコンディションの中、マシンの負担は予想以上に激しく、レグ2のステージを2本走行した時点でエンジントラブルが発生、痛恨の思いでリタイアを決断した。これで首位に上がったのが、牟田 / 保井組。前日のスーパーSSではバーストも喫していただけに、最後まで慎重な姿勢を崩さなかったが、完走するだけでも困難なマレーシアのステージを、耐えに耐えながらすべて走破。海外ラリーデビュー戦での総合優勝と共に、アジアカップでの優勝も手にした。

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 2WD部門では、前戦オーストラリアで海外ラリー初完走を果たした朝倉選手だが、全くステージ特性の異なるマレーシアの洗礼を浴びた。SS2ステージ序盤でコースサイドのディッチにスタック、ここでは何とか自力脱出するも、続くステージのジャンプ着地でラジエーターまわりを破損。オーバーヒートでエンジンがブローする前にデイリタイアを決断した。一方、前戦は悔しい転倒リタイアを喫したヤング だが、マレーシアの国内戦への参戦経験も活かしながら、安定して相応のタイムを連発。APRC登録勢がリタイヤしていく中、クレバーな走りで唯一APRCのリザルトに残った。ヤング はレグ2のステージもマレーシアでは不可欠となる堅実なアプローチで走破し、自身初となるAPRC優勝をトヨタヴィッツで果たし、総合でも牟田に続く2位でフィニッシュした。また、レグ2で再スタートした朝倉選手も、ステージ経験を積みながらこの日は順調にステージをクリアし、レグ2単独で3位に入り、レグポイントを獲得した。


写真左:朝倉 / 高橋組 プロトン サトリアネオ
写真右:マイケル / マルコム組 トヨタ ヴィッツ
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APRCの次戦第5戦は、いよいよ日本に上陸。全日本ラリー選手権との併催となるRALLY HOKKAIDOは9月27-29日、北海道帯広市周辺で開催される。

 

マレーシアンラリーHP
http://www.malaysianrally.com/2013/aprc2013/index.asp

リザルト
http://www.malaysianrally.com/2013/APRC2013/results.asp

 

 


 

 




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