クスコ・全日本ラリーレースレポート_2008
2008.04.28
2008全日本ラリー選手権第2戦
久万高原(くまこうげん)ラリー 【レポート提供:JRCA】
4月26~27日/愛媛県久万高原町周辺
スペシャルステージ本数:7本
スペシャルステージ総距離:93.84km
ラリー総距離=1レグ約243km
SS路面:ターマック
SS路面状況:ドライ
奴田原文雄、新型ランサーで今季初優勝!
2008年全日本ラリー選手権の第2戦は愛媛県山間部の久万高原町が舞台。1レグ全7SSで開催された。
開催当日のステージは朝から晴天で冷え込んではいるもののドライコンディション。
SS1を制したのは新型ランサーの奴田原文雄。奴田原はこの後もSS3まで3連続トップタイムをマークし2番手の勝田範彦に7秒7の差を付け、セクション1を終了した。
気温が上昇した、午後から始まるセクション2最初の25kmのロングステージSS4では勝田がトップタイムをマークし5秒5差にまで詰め寄るのだが、最終SS7スタート前には8秒4にまで開いてしまった。最終のセクション3では今回のラリー最長ステージ28.56kmのSS7で勝田が奴田原を7秒1上回るステージベストをマークするのだが1秒3届かず、奴田原が新型ランサーエボリューションⅩへ初勝利を献上した。
JN-3では岡田孝一、JN-2では平塚忠博、JN-1.5では榊雅広、JN-1では廣瀬康宏がそれぞれクラス優勝した。
【全日本ラリー選手権 第2戦結果】
1 JN4-1 奴田原文雄/小田切順之 三菱ランサーエボリューションⅩ
2 JN4-2 勝田範彦/晝田満彦 スバルインプレッサWRX STi
3 JN4-3 田口幸宏/佐藤忠宜 三菱ランサーエボリューションⅨ
4 JN4-4 飯泉忠男/露木明浩 シャフトMOTUL・DL・WPインプレッサ
5 JN4-5 杉村哲郎/松井和子 CMSC DL el Wm 和光レイルランサー☆
6 JN4-6 島田雅道/横川紀仁 Six常盤歯科DLテイクグッドランサー
7 JN3-1 岡田孝一/石田裕一 トヨタセリカ
10 JN2-1 平塚忠博/山岸典将 ダイハツブーンX4
12 JN1-1 廣瀬康宏/中村信博 ホンダシティ
18 JN1.5-1 榊雅広/井手上達也 三菱コルト
優勝者奴田原のタイム:1時間12分13秒4
注)クラス区分の説明:JN4クラスは2000ccを超える車両、JN3は1600ccを超え2000cc
以下の車両、JN2は1400ccを超え1600cc以下の車両、JN1.5クラスは1400ccを超え1500cc以下の2輪駆動車両、JN1クラスは1400cc以下の車両。
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