• モータースポーツ情報内検索

RSS

QRコード:モータースポーツ情報
  • 携帯でQRコードを読み取るか、URLを直接携帯に入力してアクセスしてください。

クスコ・全日本ラリー

 

JRC モントレーは今年も雨で大波乱
竹内/加勢組はBRZで会心の走り、牟田/星野組WRXは4位入賞!
炭山/保井組WRXは痛恨のクラッシュアウト

1606_2.jpg

 

2014年全日本ラリー選手権第5戦「ラリーモントレー in群馬」(ターマック)が7月25-27日、群馬県吾妻郡嬬恋村のパルコール嬬恋リゾートホテルを拠点に開催された。

 

クスコレーシングからは、今季はエースドライバーとして全日本戦にフル参戦中、徐々に国内ラリーのステージでの勘も取り戻し始めてきた炭山裕矢(すみやま ゆうや)/保井隆宏(やすい たかひろ)組と、開幕戦と第2戦に出場した牟田周平(むた しゅうへい)/星野元(ほしの はじめ)組がスバルWRX-STIでJN-6クラスにエントリー。また、ここ2戦はGRB型スバルWRX-STIでの参戦に挑んでいた竹内源樹(たけうち げんき)/加勢直毅(かせ なおき)組は、今回はスバルBRZで今季新設のJN-4クラスに2度目の挑戦を果たした。

 

関東圏内で唯一開催される全日本選手権イベントであるこのモントレーは、キャロッセのお膝元であり、また関東ラリーの聖地としても名高い群馬県が舞台。全日本復帰後は渋川市を拠点に開催していたが、今年は新たに県内嬬恋村にエリアを移した。冬には人気のスノーラリーが開催される地域でもあり、競技イベント開催の実績は十分。アクセスの簡便な夏場に開催される全日本戦には、拠点となるパルコール嬬恋を中心にラリーパークや観戦ステージなどのイベント要素も組み込まれ、渋川開催と同様に関東の一大ラリーイベントとして大いににぎわった。


一方、全日本戦はここから酷暑の舗装ラリーが2戦続く。今回のモントレーは、浅間、白根、万座を望む雄大なパノラマを背景に走るハイスピードステージが最大の特徴。トップカテゴリーのJN6では、平均速度が100km付近に達するほどだ。また、国内モータースポーツの発祥の地として知られる浅間サーキットのグラベルコースにも観戦ステージが設けられ、舗装ラリーの中にもグラベルの豪快な走りが見られる多彩なイベントとなった。

10330334_547841538672600_5356186190197312290_n.jpg

 

ラリーは7月26日にスタート。スノーラリーでも使用される2車線の幅広い大前線を含む6〜7kmのステージを組み合わせた4SSに、パルコールでのショートSS1本をループした後、午後はこのパルコールの走行を2回に増やし、大前を逆走(下り)にした組み合わせという、計11SSでデイ1を構成。翌日のデイ2は、浅間サーキットでのグラベルショートSSで始まり、ここを2回走行した後、再び大前の上り2回と2.4kmのショートSS、パルコールを組み合わせた計6SSという設定。計17SSの総ステージ走行距離は65.015kmだった。

 

梅雨明けギリギリの時期に開催されるこのイベントは例年天候が変わりやすく、昨年も局地的な豪雨で競技が波乱の展開となりリザルトにも大きな影響を与えたが、今年も自然の脅威によってラリーの運命は大きく動かされた。ひとつめの試練は暑さだった。一気に真夏の陽気となったこの週末、酷暑とハイスピードの舗装路面というコンディションの中で、タイヤとの相性に苦戦した炭山は、ショートコースでセカンドベストをマークするものの、林道ステージでは僅差の戦いを繰り広げるトップ集団の後塵を拝するタイムが続く。ハイスピードコースのためにリピート走行でもそれほどのタイムアップが望めず、総合5位で初日を折り返した。

 

タイヤ選択を見直し、足回りに変更を施して臨んだデイ2は、10秒先行する4位との差を詰めながら、デイポイントの獲得を目指し挑んだ。2本のグラベルステージをセカンドベスト、ベストと刻んで幸先良く滑り出し、4位との差も5.9秒にまで詰めた炭山だったが、その次に迎えた大前線の上りステージで悲劇が待っていた。局地的に降り出した豪雨がJN6クラスの走行に襲いかかったのだ。非常に短い降雨ではあったが勢いはすさまじく、道の両端の側溝から側溝にかけて水が川のように流れるほどの強い降りだった。しかしトップに躍り出るためにはこの状況こそが最大のチャンス。炭山は豪雨の中果敢にアタックするも、4速コーナーをクリアした後の立ち上がりで、水の流れに足下をとられてマシンがスリップしガードレールに強打。残念ながらここでリタイアとなってしまった。このSS14は、トップ争いを展開していた奴田原文雄選手、新井敏弘選手も揃ってリタイアするなど、ラリーの大局を分けステージとなってしまった。

 

JN6クラス  炭山裕矢 / 保井隆宏 組 CSUCO ADVAN WRX-STI
10565060_547675528689201_3850431117821000689_n.jpg 10514642_547675485355872_5530964073961867757_n.jpg

 

一方、第2戦久万高原以来の全日本参戦となった牟田は、レッキの時点でステージとの相性の良さを感じてはいたが、競技走行に入るとセッティングが合わずに苦戦。SS3では4番手タイの好タイムをマークしたものの、思うようにタイムが伸びず初日を8位で折り返していた。問題のSS14も、一台後の走行順からは次第に雨が止み始めたというタイミングの悪さだったが、それでも何とか凌いでクラス3番手で走り切ると、その後は堅実にSSをクリアし今季最上位の総合4位でフィニッシュ。牟田は開幕戦8位、第2戦で5位、そして今回の4位と確実にラリーを走り切り、かつ順位を上げている。一発の速さには定評のあった牟田だが、今季は安定感も増してきている。

 

JN6クラス 4位・総合4位 牟田周平 / 星野元 組 CUSCO ADVAN WRX-STI
10583862_547675635355857_191687115324313437_n.jpg 10553341_547675648689189_5371443764005958644_n.jpg

 

 

JN4クラスに挑んだ竹内は、開幕戦唐津でクラス優勝を果たして以来となるBRZでの参戦。このラリーエリアで行われるスノーラリーには毎年のように参加しており、全日本カレンダーの中では最も経験を持つイベントだ。しかし、本格舗装のハイスピードコースという性格を睨んで設定したセッティングが合わずタイムが伸び悩み、同じくJN4のBRZで戦う平塚忠博選手に13.9秒差の2位でデイ1を終える。この日の最終サービスで、サスペンションセッティングなどを見直して臨んだデイ2では、本来のペースをつかみデイ2単独リザルトでは、改造範囲の広いクラスも含めた2WD全体でもトップという会心の走りを見せクラス2位でフィニッシュ。総合でも12位と大健闘のラリーで今後の活躍に更なる期待を高めた。

 

JN4クラス 2位・総合12位 竹内源樹 / 加勢直毅 組 CUSCO ADVAN BRZ
10574366_547678165355604_4212117631989905375_n.jpg 10463834_547678188688935_3904433558283370969_o.jpg
 

 

JRCの次戦、第6戦は、晩夏の京都が舞台。「大阪電通大チャリティーラリー 丹後半島ラリー2014」 (ターマック)は、8月29-31日、京都府京丹後市の京都府丹後文化会館を拠点に開催される。

 

炭山裕矢選手コメント
「ハイスピードで非常にいいステージでしたが、初日からタイムを出すことに苦戦しました。デイ2の雨はJN6だけがドシャ降りでした。ワイパーをかけても前が見えないほどの強い降りだったので、コーナーの立ち上がりに路面を横断していた水にスリップしてクラッシュしてしまいました。かなり心は痛んでいますが、気持ちを切り替えてAPRCアジアカップのマレーシア戦に挑みます。」

 
牟田周平選手コメント
「レッキの段階では“自分のためのステージだ”と思うほど手応えを感じていたのですが、セッティングが噛み合いませんでした。ただ、セッティングが合わない分を差し引けば、あとこれだけタイムは伸びるというのも見えていて、どこを修正すればいいのかも把握できているので、実りの多いイベントになりました。内容はよくなっているので、さらに実戦を積んで精進していきたいです。」
 

竹内源樹選手コメント
「初日はハイスピードに振ったセッティングが合わずに苦戦しましたが、調整して臨んだデイ2ではJN5も含めた2WD全体でトップという結果を残すことができました。走りの内容にも満足していますし、先につなげることのできる成果だという手応えを得ることができました。」

 

写真:モントレー in 群馬 Facebookページより https://www.facebook.com/Montre.jp/timeline

 

2014年 第1戦 唐津レポート
 
2014年 第2戦 久万高原レポート
 
2014年 第3戦 福島レポート
 
 
 

 

 




  • 「匠」手作りと自社生産へのこだわり
  • スズキ アルトワークス/アルトターボRS(HA36S)各種パーツ新発売
  • マツダ ロードスター クスコパーツ特集
  • トヨタ アルファード/ヴェルファイアクスコパーツ特集
  • スバル 新型WRX STI クスコパーツ発売開始
  • ダイハツ コペン パーツ特集
  • トヨタ ノア/ヴォクシー パーツ特集
  • スバル・レヴォーグパーツ発売中
  • トヨタ86、スバルBRZ パーツ特集
2014 全日本ラリー第5戦『モントレー2014 in 群馬』レポート
ページトップへ
ページトップ
  • CUSCOのみんから+
  • CUSCO_WEBをフォローしましょう
  • CUSCOのFacebook
  • CUSCOのInstagram
  • CUSCOのTik Tokチャンネル
  • CUSCOチャンネル
サイトマップ

Copyright (c) CUSCO Japan co.,ltd. All Rights reserved.