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クスコ・全日本ラリー

 

JRC ARKラリー洞爺で竹内/加勢組が大健闘の6位フィニッシュ!
炭山/保井組は激戦の末にデイ2単独で僅差の2位

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2014年全日本ラリー選手権第4戦「ARKラリー洞爺」(グラベル)が7月4-6日、北海道虻田郡の洞爺湖文化センターを拠点に開催された。

クスコレーシングからは、今季はエースドライバーとして全日本戦にフル参戦中で、前戦福島では3位でポディウムフィニッシュを果たした炭山裕矢(すみやま ゆうや)/保井隆宏(やすい たかひろ)組がスバルWRX-STIでJN-6クラスにエントリー。また同じく前戦では初めてGRB型スバルWRX-STIでの参戦に挑んだ竹内源樹(たけうち げんき)/加勢直毅(かせ なおき)組が、選手権最高峰のJN-6クラスに2度目の挑戦を果たした。


今季の全日本選手権カレンダーに2戦組み込まれる北海道ラウンドは、いずれも国内屈指の高速グラベル。シリーズの大一番であるAPRC併催イベント、RALLY HOKKAIDOの前哨戦としても位置づけられるのが、この洞爺戦だ。開催地を赤井川村から洞爺湖町に移しての開催は、今年で4回目。第2戦から続いたグラベル連戦の締めくくりとしても、重要な一戦だ。速度域が高いだけでなく、ミックス、川渡りと多彩な表情を見せることも洞爺湖周辺に設定されるルートの特徴。今年は、HQとサービスパークが置かれる洞爺湖温泉センターから徒歩圏内に、無料で観戦できるスーパーSSも設定され、スタートからフィニッシュまでの0.7kmをすべて見渡せるステージを3日間で5回走行し好評を博した。ラリーは7月4日に開幕し、このスーパーSSを1回走行。本格的な競技開始となる5日は、イベント最長の8.91kmステージを含む洞爺湖北部を走る3本の2ループを、スーパーSSの走行2回で挟む8SSで構成。最終日となる6日は、洞爺湖西部にある3SS+スーパーSSを2回ループ。計17SSの総ステージ走行距離は71.62kmだった。

 

前戦の福島での梅雨の不安定な天候から一転、好天に恵まれた洞爺戦だったが、グラベルが細かいために、どのマシンもひどいダストに悩まされた。また、隠れた根石に足下をすくわれ、足回りの破損やパンクで後退や離脱を余儀なくされるマシンも相次いだ。

 

炭山はオープニングステージをを2番手タイムと幸先よく滑り出したが、翌土曜日の2本目、SS3(8.15km)を走行中、電気系トラブルによりエンジンが吹けなくなるトラブルが発生し、このSSだけで3分以上のタイムロスとなってしまった。続くSS4前にはトラブルを解消し本来のスピードに戻ると、3回目のスーパーSSではベストタイムを叩き出すなど、持ち前の速さを発揮した炭山だったが、総合順位では首位に4分近くの大差がついてしまった。

 

翌Day2、炭山は優勝の望みはなくなったもののトップのデイポイント獲得を目指した。新井選手(スバルWRX-STI)に続く2連続セカンドベストと、この日を上々の立ち上がりで発進すると、続くSS13、14、15は3連続でベストタイムを叩き出す。最終SSまで新井選手と白熱の激戦を展開した炭山は、Day2トータルでわずか0.5秒及ばなかったが、今戦で3年ぶりの全日本優勝を果たした新井選手に肉薄する走りに大いに手応えを感じた内容となった。

 

一方、洞爺戦は初参戦となる竹内だったが、オープニングステージでは5番手タイムをマーク。翌日からの林道ステージではトップ勢のタイムには及ばないものの、コンスタントにステージをクリア。土曜日の日中サービス明けに迎えたスーパーSSでは隠れた根石にヒットするが、幸い大きなダメージはなく総合6位でDay1を折り返す。翌Day2最初のSS10、わずか1.9秒差の5位のポジションを獲得すべくアタックするが、ステージ中盤で痛恨のスピン。それでも最後まで安定して中堅タイムをマークしながらサバイバル戦を走り抜き順位を堅守。総合6位のままでうれしいフィニッシュを迎えた。

 

JRCの次戦、第5戦は、クスコレーシングのお膝元、群馬県が拠点となる地元イベント。「モントレー2014 in 群馬」 (ターマック)は、7月25-27日、群馬県吾妻郡嬬恋村のパルコール嬬恋リゾートホテルを拠点に開催される。

 

 

 

JN6クラス 9位・総合9位(Day1 10位 / Day2 2位)
炭山 裕矢 / 保井 隆宏(やすい たかひろ)組 CUSCO ADVAN WRX-STI 

炭山裕矢選手コメント

「初日のトラブルは悔しいですが、おかげでDay2に試したことのないアイディアに挑戦することができ、いい内容となりました。フィーリングよくプッシュすることができ、スーパーSSだけでなく林道でも手応えを感じることができたのは好素材だと思います。Day2トップを目指して、今回絶好調だった新井さんを相手に張り合えたので、全体的な内容には満足しています。これでマシンのセッティングにさらに自信が持てるようになったので、今後の走りにぜひ期待してください!」
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JN6クラス 6位・総合6位(Day1 6位 / Day2 9位)
竹内  源樹 / 加勢 直毅 組 CUSCO ADVAN WRX-STI 

竹内 源樹選手コメント

「初めての洞爺でしたが、自分が得意としている群馬のスノーイベント、BICCと似た速度域で、自分が思い切り攻められるレンジのステージでした。初日にマシンにダメージを与えてしまうなど失敗もありましたが、気持ちよく走ることができました。GRBにもだいぶ慣れてきたので、次にGRBに乗る時には、タイムを出すためにいろいろチャレンジしてみたいと思っています。JN6クラスは、トップ4に誰が食い込んでいくのかということを、観客のみなさんもメディアも注目している見どころだと思うので、その一人でありたいと思っています。次戦のモントレーは、自分が毎年0カーを務めている群馬県戦で使用しているステージがほとんどなので、選手権の中でも自分のホームと言えるイベント。参加するJN4クラスは、ラジアルタイヤしか履けない分、ドライバーの腕勝負となるのでクラス優勝を目指してがんばります。」
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2014年 第1戦 唐津レポート
 
2014年 第2戦 久万高原レポート
 
 



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2014 全日本ラリー第4戦『ARK ラリー洞爺』レポート
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