クスコ・全日本ラリー
2013.06.10
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JRC福島戦で柳澤WRX-STIが2位フィニッシュ! トヨタ86の三好はトラブルを克服、デイ2トップの走り
2013年全日本ラリー選手権(JRC)第3戦「がんばろう!福島MSCCラリー」(グラベル)が6月7-9日、福島県白川郡棚倉町周辺で開催された。
MSCCラリーのルートはスプリント要素が強く、昨年はチャンピオンの勝田範彦選手と柳澤が0.8秒差の僅差バトルを展開している。浮き砂利路面のステージが多く、リピート走行時には各所に深い轍(わだち)が見られた。ラリーエリアは、デイ1では朝は小雨が残っていたがすぐに止み、コースコンディションはドライ。昼には気温が24度近くまで上昇した。デイ2も昼にフィニッシュを迎えるまで、完全ドライとなった。デイ1は午前に2つのステージを2ループ、午後にも2つのステージを単発ステージ1本で挟み2ループする計9SSが設定。デイ2は3つのステージを2ループする6本に、内1ステージのみ3回走行する7SSでの構成となった。16SSの総ステージ走行距離は68.68km。シリーズポイント係数は1.5となる。
柳澤は序盤からトップ3タイムを連発し、総合2位につける。首位は同じくアドバンA053を履く奴田原文雄選手(三菱ランサーエボリューションX)で、デビュー戦のA053が1-2体制となった。しかし柳澤自身が目指すのは総合優勝。奴田原選手との差を詰めるために渾身のアタックを続ける一方で、3位で追う勝田選手からのプッシュにも応戦。デイ1を終えて、奴田原選手から23.6秒差の2位を守る。 デイ2も安定してトップ3タイムを守る柳澤は、奴田原選手との差を詰めることには苦戦したが、追い上げる勝田選手がマシントラブルでリタイア。後続との間には大きな差が生まれ、係数の高い次戦ラリー洞爺での走行順も考慮しながらポジションキープ。総合2位でフィニッシュと、選手権争いの上では好位置につける内容でまとめた。
JN3クラスの三好はデイ1午前のセクションをクラス3位で走行。順調な滑り出しを見せたが、午後のセクションでラフグラベルの走行により、不運にも車輪内に石をかみこみ車速センサーが断線。エンジンがセーフモードに入ってしまうトラブルに見舞われ大幅にペースダウン。デイ1をクラス6位で終える。5位との間には50秒の差がついたが、問題を修復して挑んだデイ2では、トップタイム2本を含みトップ3タイムを連発。デイ2単独リザルトでは首位で収め、デイポイントも加算してのJN3クラス6位でフィニッシュした。
サトリアネオでの初めての参戦に挑んだ村田は、マシンのフィーリングをつかみながらラリーをすべて走り切ることが今回の目標。クラス7位でデイ1を終えた後は、ポジションキープに務め三好に続くJN3クラス7位で課題の初戦を堅実にまとめた。明治は、SS2でヒットし、タイヤをバースト。その際にダメージを負っていたドライブシャフトが、SS4で破損しデイリタイアとなった。再スタートしたデイ2では、この日の単独リザルトで7位につけた。
写真左:佐藤りあ・DUNLOP・サトリアネオ(村田康介選手) All photo by Mitsuru Kotake
次戦、2013全日本ラリー選手権 第4戦「2013 ARKラリー洞爺」(グラベル)は、7月5-7日、北海道虻田郡洞爺湖町周辺で開催される。
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