クスコ・全日本ラリー
2012.05.01
今季最初のグラベル戦で柳澤インプレッサが3位ポディウムフィニッシュ!
明治サトリアネオはJN3クラス 5位入賞!
2012年全日本ラリー選手権第2戦「久万高原ラリー」(グラベル)が4月29-30日、愛媛県久万高原町にある美山スキー場周辺で開催された。ラリーは28日にレッキを行い、29日・30日の2日間で計58.67km・12SSのグラベルステージで争われた。
クスコレーシングのエースドライバー、柳澤宏至/中原祥雅組にとっては、今季からスイッチしたスバルインプレッサ(GRB)で迎える初めてのグラベル戦。そして、昨年クスコジュニアラリーチームで、プロトンサトリアネオ(グループN仕様)に初めての全日本クラス優勝をもたらした明治慎太郎が木村裕介とコンビを組み、ワークスチームから同じサトリアネオで今季初登場を果たした。
競技初日の29日はドライコンディション。柳澤は序盤から総合優勝争いに絡み、ディフェンディングチャンピオンの勝田範彦、奴田原文雄、石田正史らとステージウィン獲得合戦を展開。柳澤は、デイ1を終了した時点で、首位勝田に0.8秒の2位と上々の位置につける。しかし、デイ2になるとラリーエリアは雨に見舞われる。今季初投入の柳澤車はウェットでのテストが未経験だったため、1回目のループではブレーキバランスなどの調整が決まらずやや後退。それでもサービスでセッティングを変更し臨んだ2回目のセクションではタイムアップも見せた柳澤は、今季初グラベル戦を3位ポディウムフィニッシュで飾った。今回、ウェットコンディションの走行機会が得られたことで、課題も見つかった上での高リザルトに得たものは大きい。
クスコレーシング 柳澤 / 中原組インプレッサ(写真左)
クスコレーシング 明治 / 木村組サトリアネオ(写真右)
JN3クラスのプロトンサトリアネオ明治車も今季マシンを新規製作。明治が駆るサトリアネオが該当するこのクラスは今季、発売直後から実戦に登場し注目を集めているトヨタ86のほか、セリカ、レビン、インテグラ、ブーンX4などの強豪が揃う激戦区だ。明治は序盤マシンの様子を伺いながら堅実にステージをこなすが、タイヤのバーストなどで苦戦。さらに、ライバルに比べ排気量が小さいサトリアネオがタイムを狙える下りステージが3本もキャンセルになるなどの不運もあったが、それでも明治はクラス5位と今季の緒戦をまずまずの順位でまとめてみせた。またクスコジュニアラリーチームから参戦した石川昌平選手/鈴木裕選手組(プロトンサトリアネオ)はJN3クラス8位でフィニッシュ。鈴木尚選手/山岸典将選手組(同)は、SS11でリタイアとなった。
クスコジュニアラリーチーム 加藤 / 山岸組サトリアネオ(写真左)
クスコジュニアラリーチーム 石川 / 鈴木組サトリアネオ(写真右)
JRCの次戦、第3戦 『がんばろう!福島MSCCラリー2012』 (グラベル)は、6月1-3日、福島県東白川郡棚倉町周辺で開催。この福島戦には、柳澤、明治、今回スキップした牟田の他に、クスコレーシングとして初めてトヨタ86を投入予定。ドライバーは2008年のFIAアフリカ選手権チャンピオン獲得など国内外のラリーで豊富な経験を持つ三好秀昌選手。新作マシンのセッティングが徐々に煮詰まりつつある中で迎えるグラベル戦での各選手の活躍が期待される。
関連情報
久万高原ラリー主催者リザルトページ
http://trics.fiw-web.net/jrc/12/mac/
久万高原ラリー参戦情報
http://www.cusco.co.jp/motorsports/all_japan/20122.html
第1戦レポート
http://www.cusco.co.jp/motorsports/all_japan/2012_8.html
| |2012全日本ラリー第2戦 久万高原レポート| |







































