ドリフト
2024.02.29
2024 FORMULA DRIFT JAPAN開幕戦にカッレ・ロバンペラ選手が出場
昨年に引き続きCUSCO Racingが参戦をサポート
昨年、FORMULA DRIFT JAPAN (FDJ) 第2戦エビスラウンドで、初出場にして圧倒的なパフォーマンスで完全勝利を収め、第6戦岡山ラウンドでもFINALまで勝ち進み総合2位を獲得したカッレ・ロバンペラ選手が、再び「KR69 CUSCO Racing」から「Red Bull GR COROLLA」で、4月6-7日に富士スピードウェイで開催されるFDJ2024開幕戦に出場することが発表されました。
「モータースポーツの極限状態で磨かれた、ホンモノの製品だけを供給する」をスローガンに、モータースポーツを通じ製品開発を続ける株式会社キャロッセ(群馬県高崎市・代表 長瀬 努)のワークスチームCUSCO Racingは、 「KR69 CUSCO Racing」のチーム運営および、「Red Bull GR COROLLA」のメンテナンスを昨年に引き続き担当します。チームの総合力が要求されるドリフト競技において、WRC王者カッレ・ロバンペラ選手の正確無比なドライビングにに応えるマシンとチームで参戦をサポートします。
また参戦にあたっては国内各メーカーの協力のもと、このプロジェクトを推進しています。
サポートメーカー(ブランド)名(敬称略・順不同)
タイヤ:横浜ゴム株式会社
ホイール:ADVAN Racing
エンジンパーツ:株式会社エッチ・ケー・エス(HKS)
エアロパーツ:株式会社グロウ(GROW)
シート:ブリッド株式会社(BRIDE)
クラッチ:小倉クラッチ株式会社(ORC)
ブレーキ:株式会社エンドレスアドバンス(ENDLESS)
マフラー:藤壺技研工業株式会社(FUJITSUBO)
オイル:株式会社トライボジャパン(Moty's)
ロールケージ:SAFETY21
元WRCドライバーのハリ・ロバンペラ氏を父にもつカッレ・ロバンペラ選手は、12歳でラリー出場のキャリアをスタートし、2020年からTOYOTA GAZOO Racing World Rally TeamからWRCトップカテゴリに参戦。2022年にはシーズン6勝を挙げ22歳にしてワールドチャンピオンとなり、2023年にはタイトルを連覇。並行してドリフト競技にも多く出場しており、2022年からヨーロッパのドリフト最高峰シリーズであるドリフトマスターズ・ヨーロッパ選手権(DMEC)、さらに2023年からはFORMULA DRIFT JAPANへスポット参戦しています。
キャロッセは創業以来、自社で競技車両およびパーツの開発・設計・製作を手がけるだけでなく、その車両でレース、ラリー、ダートトライアル、ジムカーナなど様々な競技に参戦してきました。FDJには2020年から参戦し、昨シーズンはCUSCO Racingの14歳のドリフトドライバー箕輪大也選手がタイトル争いを繰り広げるなど、ドライバーを支える高い技術力とチーム力でモータースポーツ活動を続けています。
FORMULA DRIFT JAPAN は、2004年にアメリカで誕生した「FORMULA DRIFT」を、ドリフト競技発祥の日本に逆輸入する形で2014年から開催され、現在、富士スピードウェイや岡山国際サーキットなどの国内有数のサーキットから、ドリフトの聖地エビスサーキットなどを舞台にシリーズ6戦で開催されています。今季FDJ史上初となる富士スピードウェイでの開幕戦は、決勝日に「Fuji Xtreme Day with Formula Drift Japan」と題されたビッグイベントが併催されます。
FORMULA DRIFT JAPAN Rd.1 富士スピードウェイ(静岡県)開催日程
2024年4月6日(土) 単走予選 / 7日(日)決勝
|カッレ・ロバンペラ選手2024年FDJ開幕戦に参戦!| |