モータースポーツ情報

クスコ・ワールドラリーレースレポート

RALLY OF WHANGAREI
Leg-1
2007 FIA Asia-Pacific Rally Championship Round 2
Rally of WHANGAREI / 11 -13 May 2007
攻略できない高速グラベル、ポイントはコーナーバンク!!
ラリーファン
ジャンプスポットに集まるラリーファン

12日(土)いよいよスタートを迎える。ステージは、2005年までWRCでも使われていたファンガレイ南部のコース。ここは、柳澤選手も2004年、2005年のWRC(Rally NEW ZEALAND)ですでに経験済み。しかし、WRCでも屈指の高速コース、キャンバーロードと呼ばれるカントのついたコーナーの連続にどう対処するかに注目された。競技はニュージーランド国内シリーズとの併催で、地元グループN勢など国内シリーズ屈指のドライバーが勢揃いし、このコースのスペシャリストの顔ぶれとなった。

Leg1はSS1(18.92km)、SS2(35.97km)、SS3(23.08km)と進み、ワンガレイに戻ってSS4のスーパーSS。SS5からは2ループ目となるコースを繰り返す158.94kmのステージ。
スタート順はAPRCの若い番号からとなるため、ほぼ全ステージ硬い路面に砂利が浮いているコンディションでは、砂利かき役となる柳澤選手やクロッカー選手のタイムロスは避けられない。SS1は前日の雨の影響で路面はセミウェット。まずベストタイムを奪ったのはNo17地元選手、クロッカー選手も4番タイム、柳澤選手も8番タイム(AP2番)とスタート順が早いAPRC勢は不利な様相だ。

SS2はクロッカー選手に思ったよりタイム差をつけられてしまったので、アクセルを踏み込んでプッシュ、クロッカー選手とのタイムをキロ0.2秒に縮める。SS3に入っても砂利かきの不利に加えて、このキャンバーロードを攻略できないフラストレーションがたまっていく。クロッカー選手のラインを参考に攻めてみるがタイム差は縮まるどころか離されていく。しかし、後続を走るAPRC勢は2分以上も離れてしまっているので、クロッカー選手を追うことに集中する。ループ最後のスーパーSSでは、ベストを叩き出したクロッカー選手に4番タイムと踏ん張ってサービスに戻ってきた。

メンテナンス中

SS5から始まる午後のセクションは、SS1~SS4のリピート。午前中のパフォーマンスを考えれば、砂利はけがなくなって走りやすくなると予想した。ところが車速が速くなった分、コーナーでは使用ギヤが変わってしまい思うように攻めきれない。ニュージランドのスペシャリスト(クロッカー選手もはいる)たちは、相変わらず速くSS6が終わって柳澤選手は総合で7位。ところがSS7になると上位にリタイヤするマシンがでて、総合順位が4位に浮上する。続くスーパーSSはガス欠症状がでたにもかかわらずトップと1秒差の5番タイムで切り抜け、1日目のLeg1を総合4位(APRC2位)で終了した。


スーパー・ステージ
SS8のスーパー・ステージではガス欠症状がでた。

SS6
SS6のターマック区間を走る。

柳澤選手と美細津選手
リザルトを見る柳澤選手と、美細津選手。表情はあまりさえない。

ルーティン作業
ルーティン作業だけのサービスで、メカも何か物足りない。

エンジンオイル
エンジンオイルも入念にチェック。

最終サービス
明日のLeg2に向けて、最終サービス終了後にサービスクルーだけで行われたミーティング。

Leg-1(12 May)

SS-1 (18.92 km)
SS-2 (35.97km)
SS-3 (23.08 km)
SS-4 (1.50 km)
Po.
Driver
SS Time
Po.
Driver
SS Time
Po.
Driver
SS Time
Po.
Driver
SS Time
1
 S MURRAY  11:28.8
1
 D SUMNER  22:59.6
1
 S MURRAY  14:35.4
1
 C.CROCKER  0:59.5
2
 H.PADDON  11:32.1
2
 C.CROCKER  23:07.7
2
 R.MARTIN  14:37.1
2
 R SUNGKAR  1:00.1
3
 D.SUMNER  11:34.3
3
 S MURRAY  23:10.9
3
 D SUMNER  14:37.7
3
 N KUMAR  1:00.4
4
 C.CROCKER  11:34.5
4
 H.PADDON  23:12.0
4
 E GILMOUR  14:41.1
4
 柳澤宏至  1:00.6
5
 R.MARTIN  11:37.2
5
 R.MARTIN  23:14.3
5
 C.CROCKER  14:41.2
5
 R MASON  1:00.7
8
 柳澤宏至  11:44.5
6
 柳澤宏至  23:15.5
9
 柳澤宏至  14:55.4
6
 E GILMOUR  1:01.2

SS-5 (18.92 km)
SS-6 (35.97 km)
SS-7 (23.08 km)
SS-8 (1.50 km)
Po.
Driver
SS Time
Po.
Driver
SS Time
Po.
Driver
SS Time
Po.
Driver
SS Time
1
 D.SUMNER  11:06.8
1
 D SUMNER  22:20.0
1
 C.CROCKER  14:18.4
1
 C.CROCKER  0:59.5
2
 H.PADDON  11:13.8
2
 C.CROCKER  22:23.7
2
 H.PADDON  14:22.2
2
 R SUNGKAR  1:00.1
3
 C.CROCKER  11:16.4
3
 H.PADDON  22:28.3
3
 S MURRAY  14:31.5
3
 H PADDON  1:00.6
4
 R MASON  11:17.9
4
 E GILMOUR  22:30.1
4
 D.TURNER  14:32.2
4
 S TAYLOR  1:00.7
5
 E GILMOUR  11:18.0
5
 K BLOCK  22:34.8
5
 S TAYLOR  14:32.8
5
 柳澤宏至  1:00.9
10
 柳澤宏至  11:30.6
8
 柳澤宏至  22:47.2
6
 柳澤宏至  14:33.6
6
 S MURRAY  1:01.5



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