2008.10.31
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皆さんこんにちは。 キャロッセの炭山です。 今回は10月10~12日に、赤道直下のマレーシアで行われた「ANCOM MALAYSIAN RALLY2008」の模様をお伝えします。 約2ヶ月のインターバルをおいての今回のイベント、かなりの難コースとは聞いていたのですが…これほど凄いコンディションの中を走るとは思いませんでした、世界は広いです。。 さて今回の舞台は今年のF-1ナイトレースでも有名なシンガポールとの国境を挟んだマレーシア最南端の「JOHOR BAHRU」という地域で開催されました。ここも毎年恒例の場所でチームの皆は地元のように動いていました。物価も安く、気温・湿度が高いのを無視すれば大変過ごしやすい?と個人的には感じた。でも雨上がりの湿度は地元名古屋の梅雨時期を思い出しました!! 10月3日にチーム内で1番早く現地入りして暑さ・湿度に慣れるように出来た為、体調の準備はバッチリ!と言うのも群馬を出発する時は風邪気味で薬漬け状態だったのでマレーシアの方が合っているのかも? 事前にテストを行い、駆動系・タイヤを中心にセットを実施して方向性を探り本番に備えました。しかし翌日からのレッキをして正直参りました、まるでクロスカントリーラリー(ランクル・ジムニー)が走るような路面で、大げさに言うと昔テレビで見た「キャメルトロフィー」を思い出しました。超スリッピーでカマボコ形状の道・コーナリング途中の道の両端にはコンクリート片が幾つも有り、若干戦意喪失。。しかも毎日きまって15時辺りから今年の日本列島を襲った様な「ゲリラ雷雨」が襲いドライ路面が一瞬で更に滑る「ヘビーウエット」に変貌、嫌な道だ…。 金曜日のセレモニアルスタートが宿泊ホテルでもある「Zon Hotel」前で盛大に行われ、翌LEG1の朝は快晴!SS1<28.67km>Sibolマレーシア特有のプランテーションの中を無数のジャンクションが有るコース。実はレッキで間違えミスコースをしてしまった。幸い10分ほどさ迷って復活したから良かったのだが。。スタートして慎重に走りすぎ大きくタイムロス。なんだか自分のイメージと合わない感じだ。続くSS2<11.39km>Penggeil Factoryジャンクションは多いが日当たりが良く比較的良好なコースだ。なかなかペースが上げられず苦戦。20分のサービスを挟みSS3<27.86km>PasirRaja1 SS1同様でジャンクションこそ少ない感じだが路面が超スリッピー。それでも徐々に自分のペースを掴みかけて来た感じ。SS4<6.48km>PasirRaja2比較的良好な道でペースアップを試みたら、後半のジャンクションでイン側のコンクリにタイヤをヒットしてしまい、バースト&ロワアームを曲げてしまった。幸い残りの距離が少なかった為走りきったが、マレーシアロードは罠がどこにでも有るって感じです。 2回目のサービスで直して頂きリピートステージ。1周目である程度状況が判ったのでペースUpと思いながらSS5のスタートを待っていたら急に風が吹き始め、「涼しくなって来た!」って喜んでいる場合ではなくスコール(豪雨)が来る合図です!!スタートし前半は良い調子だったが、中盤から急に雨が強く視界も悪くなった為ペースを落とした直後の中速の左コーナーで右リヤタイヤが何かにヒット!跳ね返されヤシの木に当たってストップ…一瞬何が起きたか?判らなかったが、何とか走行は出来たのでそのままSS6も労わりながら走行し3回目のサービスへ。 損傷が激しかったが、何とか部品を交換してSS7へ向かった。さすがに完璧には治せなかった為か、損傷した際壊れてしまったのか?センターデフその他の機構も不具合が有ったので、「まずはLeg1を走りきって直してもらおう」とペースを落としスタートしたのだが、、14km走ったところで各部の疲労からか、サスペンションを破損して走行不能に… こうして今回のラリーは終わってしまいました。う~ん今年は上手く行かないなぁ~…これほどリタイヤが続くと何が悪くて何が良いのか?判らなくなってしまいますね。とは言え次戦11月7~9日に行われる中国もすぐ迫っているので、悔いが残らないように練習とイメトレを行い挑みますので、引き続き応援宜しくお願いします。 一方、柳さん(柳澤選手)は荒れた今回のラリーも前戦Rally Hokkaidoに続き2位フィニッシュと好調を維持しています、「マレーシアはAPRCの中でも1番フラストレーションが溜まるんだよ!」って言われた事が身に染みて感じました。最終戦の中国は2人で好成績を狙います!! |



