2007.07.14
皆さんこんにちは。 キャロッセの炭山です。
今回は6月22~24日に、宮崎県で行われた「ひむかラリー‘2007in美郷」の模様をお伝えします。
今新知事で話題の宮崎県で行われた、「ひむかラリー」。この開催地、美郷町(旧南郷村)はなんと母方の実家が有り、今回の開催を知ってビックリ!!
記憶の中でも数回しか行った事がないので、何となくの雰囲気は分かっていたけど、こんな縁が有るなんてですね。
と言う事で、クルー2人とエンジニアの松田さんは実家でラリー期間中お世話になり、いつもとは違う雰囲気でラリーを迎えた。
一昨年までは、隣村の椎葉村で「ひえつきラリー」が約20年行われていたが、昨年の大型台風の影響で復旧にはまだ時間がかかると言う事で開催地が変更されました。一日も早い椎葉村の復旧をお祈りしています。したがって、今回は新たなフィールドで行われます。と言う事はSSは全て新しい道!ってことは、道の経験は誰も無い為、皆条件がイコールだから、優勝するチャンスと十分有ると思い、キッチリ行こうと言うのがチーム皆の共通見解だ。
今回に向けて車両の大きな変更点は無いが、ヤングメカニック達がフルメンテを施して、不安はなし。ただ今回が終わって2週間後にはRally Hokkaidoが控えてるので、車両を壊すことが出来ない状況でイベントに入った。
SSの構成は、LEG1.Sec1は6.53kmの登りで荒れた低速コーナーが続き、後半は中速のコース。Sec2は13.90kmの前半ハイスピードで北海道を彷彿させる良好な道だが、中盤から低速のクネクネ道が連続する特徴的なコースでこの2本の林道を各3周する構成だ。
翌日のLEG2は低中速コーナーが続く3.45kmを3本と13.90kmをリバースで使用して4.35kmのコースを2本走る設定。
今回は珍しい試みでレッキ終了後地元小学校へ表敬訪問を、主要チームが競技車に乗ってちびっ子たちと触れ合った。小学生たちは興味津々で車両に乗ったりと、初めは緊張していたが徐々に調子に乗ってきて、車内のロールゲージでジャングルジムのように遊ばれる始末。。
まあ十分楽しんでもらい親近感が湧いのでは?と感じた。
6月23日(土)LEG1いよいよスタート!親戚にも見送られながらスタート会場を後にした。
今回も僅差の戦いになると予想して普段通りSS1からキッチリ集中して攻めた姿勢でアタック!!
正直Sec1のコースは苦手で課題としている荒れた低速のクネクネコース。途中転倒しそうになりながら、5位・3位・3位とまとめて、Sec1終了時に3位をキープ。正直ホッとしたが、奴田原選手は頭一つ飛び出して速い!!
こっちはあの狭くて荒れた状況では、目一杯走りながら道の上に居るのがやっとの状況で、多少バンパーをヒットさせながらの走行でのタイムだ。やはりヌタ(奴田原)さんは速い!
サービスでルーティン作業を行って、今回最長の13.90kmを3周するSec2。
距離も有り、タイム差が出ると読んでかなり集中してアタック!SS4は出走順にも助けられ、また奴田原選手がバーストして遅れた為、トップタイムで首位に出ることが出来た。が!またもやギャラリーが見ているコーナーの進入でアウト側の土手に思いっきりヒット!幸い柔らかく外傷も無くクリアー出来たが、レッキのときはあんな手前に無かったのに~って感じ…
続くSS5は惜しくも奴田原選手に0.8秒差の2位。SS6はスタート直後からバイブレーションが起きてしまい攻めきれず4位タイムだったが、LEG1終了時点でなんと2位勝田選手に2.8秒差の1位終わることが出来た。
初のLEG1を首位で終わったのだが、ふと考えたら出走順がLEG1の順位に変わる為LEG2は先頭で走ることに…今までラリーどころか、以前やっていたダートラ(ダートトライアル)でも誰も走ってない路面を走行するのは初めてで、状況が分からないのと、ラインが残って無い所を走る不安で変な緊張と戸惑いを感じながら就寝した。。
明けてLEG2、朝起きたら軽く霧雨が降っていて、路面も濡れている。サービスパークでエンジニアの松田さんと話し、天気次第だけどこれ以上降らないと予測してドライタイヤで行くことにした。
LEG2はショートのSSが5本で20km弱の戦いだ!初のトップスタートで戸惑いもあったが、チームから「2周目が勝負だから1周目で遅れても気にしない事だ!」とアドバイスを貰いスタート。
SS7<3.45km>初の1番出走で、ラインが無い中で慎重になりすぎて消極的な走りをしてしまい、2位の勝田さんに0.5秒逆転されてしまった。続くSS8<4.35km>は先ほどよりは攻めることが出来たがまたもや差を広げられ1.1秒差に広がり、やばい雰囲気…
ここでジリジリ離されたら情けないので、気持ちを入れ替えて再アタック!!リピートステージとなるSS9では0.5秒再逆転に成功してまた首位に。
残すSSはあと2つ、最終SSでコントロール出来るように、SS10もアタック!前半良い感じで攻めることが出来たが!!後半のセクションに入った辺りの、右コーナーを少しオーバースピードで進入した結果、ガードレールに左リヤをアタック?ヒットさせてしまった…何だか車の挙動がおかしくなり「やべ~パンクだ!」と思ったが、トップ争いから脱落してしまう悔しさからアクセルを緩めることなく、必死にゴールに向かった。
ゴールまで辿り着き車両を確認、そしたらパンクではなく、タイヤが変な方向に向いている…下を覗くと、ロワアームが曲がって強烈なトーアウトになっている。
でもこのSSトラブルを起こしたのにも関わらず、なぜか2位の勝田選手とのタイム差を1.2秒差に広げる事が出来た。
当然部品を持っている訳もなく時間も無いので、そのまま最終SSに向かった。
どうしようもないけど、サービスパークに居る松田さんに電話で相談して、そのまま走行することに決めた。ただ挙動が変になったら徐行してゴールへ車両を運ぶようにすると言う条件で。。
そして最終SS11<3.45km3周目>1.2秒差を持ってスタート。しかしスタートして1km弱走ったところで曲がったアームが折れてしまい、変な挙動になったが以外と走れて無事?ゴール。
ゴール後、後続の勝田選手のゴールを待ってタイムを確認。。残念!やはり逆転されて1.1秒差のトータル2位で終わった。
今回は車両の調子も良く、若い2人のメカニックもしっかりメンテナンスしてくれたお陰でノートラブルだったのに、SS10でミスをしてしまって申し訳ない気持ちで…
まあ今回も攻めた結果で、今後のイベントにチーム全員が自信を持って挑める内容だったと思う。ドライビングに関してはまだまだ改善しなきゃならない箇所が多いが、近い将来更に飛躍出来ると信じて修練して行くぞ。
今回は6月22~24日に、宮崎県で行われた「ひむかラリー‘2007in美郷」の模様をお伝えします。
今新知事で話題の宮崎県で行われた、「ひむかラリー」。この開催地、美郷町(旧南郷村)はなんと母方の実家が有り、今回の開催を知ってビックリ!!
記憶の中でも数回しか行った事がないので、何となくの雰囲気は分かっていたけど、こんな縁が有るなんてですね。
と言う事で、クルー2人とエンジニアの松田さんは実家でラリー期間中お世話になり、いつもとは違う雰囲気でラリーを迎えた。
一昨年までは、隣村の椎葉村で「ひえつきラリー」が約20年行われていたが、昨年の大型台風の影響で復旧にはまだ時間がかかると言う事で開催地が変更されました。一日も早い椎葉村の復旧をお祈りしています。したがって、今回は新たなフィールドで行われます。と言う事はSSは全て新しい道!ってことは、道の経験は誰も無い為、皆条件がイコールだから、優勝するチャンスと十分有ると思い、キッチリ行こうと言うのがチーム皆の共通見解だ。
今回に向けて車両の大きな変更点は無いが、ヤングメカニック達がフルメンテを施して、不安はなし。ただ今回が終わって2週間後にはRally Hokkaidoが控えてるので、車両を壊すことが出来ない状況でイベントに入った。
SSの構成は、LEG1.Sec1は6.53kmの登りで荒れた低速コーナーが続き、後半は中速のコース。Sec2は13.90kmの前半ハイスピードで北海道を彷彿させる良好な道だが、中盤から低速のクネクネ道が連続する特徴的なコースでこの2本の林道を各3周する構成だ。
翌日のLEG2は低中速コーナーが続く3.45kmを3本と13.90kmをリバースで使用して4.35kmのコースを2本走る設定。
今回は珍しい試みでレッキ終了後地元小学校へ表敬訪問を、主要チームが競技車に乗ってちびっ子たちと触れ合った。小学生たちは興味津々で車両に乗ったりと、初めは緊張していたが徐々に調子に乗ってきて、車内のロールゲージでジャングルジムのように遊ばれる始末。。
まあ十分楽しんでもらい親近感が湧いのでは?と感じた。
6月23日(土)LEG1いよいよスタート!親戚にも見送られながらスタート会場を後にした。
今回も僅差の戦いになると予想して普段通りSS1からキッチリ集中して攻めた姿勢でアタック!!
正直Sec1のコースは苦手で課題としている荒れた低速のクネクネコース。途中転倒しそうになりながら、5位・3位・3位とまとめて、Sec1終了時に3位をキープ。正直ホッとしたが、奴田原選手は頭一つ飛び出して速い!!
こっちはあの狭くて荒れた状況では、目一杯走りながら道の上に居るのがやっとの状況で、多少バンパーをヒットさせながらの走行でのタイムだ。やはりヌタ(奴田原)さんは速い!
サービスでルーティン作業を行って、今回最長の13.90kmを3周するSec2。
距離も有り、タイム差が出ると読んでかなり集中してアタック!SS4は出走順にも助けられ、また奴田原選手がバーストして遅れた為、トップタイムで首位に出ることが出来た。が!またもやギャラリーが見ているコーナーの進入でアウト側の土手に思いっきりヒット!幸い柔らかく外傷も無くクリアー出来たが、レッキのときはあんな手前に無かったのに~って感じ…
続くSS5は惜しくも奴田原選手に0.8秒差の2位。SS6はスタート直後からバイブレーションが起きてしまい攻めきれず4位タイムだったが、LEG1終了時点でなんと2位勝田選手に2.8秒差の1位終わることが出来た。
初のLEG1を首位で終わったのだが、ふと考えたら出走順がLEG1の順位に変わる為LEG2は先頭で走ることに…今までラリーどころか、以前やっていたダートラ(ダートトライアル)でも誰も走ってない路面を走行するのは初めてで、状況が分からないのと、ラインが残って無い所を走る不安で変な緊張と戸惑いを感じながら就寝した。。
明けてLEG2、朝起きたら軽く霧雨が降っていて、路面も濡れている。サービスパークでエンジニアの松田さんと話し、天気次第だけどこれ以上降らないと予測してドライタイヤで行くことにした。
LEG2はショートのSSが5本で20km弱の戦いだ!初のトップスタートで戸惑いもあったが、チームから「2周目が勝負だから1周目で遅れても気にしない事だ!」とアドバイスを貰いスタート。
SS7<3.45km>初の1番出走で、ラインが無い中で慎重になりすぎて消極的な走りをしてしまい、2位の勝田さんに0.5秒逆転されてしまった。続くSS8<4.35km>は先ほどよりは攻めることが出来たがまたもや差を広げられ1.1秒差に広がり、やばい雰囲気…
ここでジリジリ離されたら情けないので、気持ちを入れ替えて再アタック!!リピートステージとなるSS9では0.5秒再逆転に成功してまた首位に。
残すSSはあと2つ、最終SSでコントロール出来るように、SS10もアタック!前半良い感じで攻めることが出来たが!!後半のセクションに入った辺りの、右コーナーを少しオーバースピードで進入した結果、ガードレールに左リヤをアタック?ヒットさせてしまった…何だか車の挙動がおかしくなり「やべ~パンクだ!」と思ったが、トップ争いから脱落してしまう悔しさからアクセルを緩めることなく、必死にゴールに向かった。
ゴールまで辿り着き車両を確認、そしたらパンクではなく、タイヤが変な方向に向いている…下を覗くと、ロワアームが曲がって強烈なトーアウトになっている。
でもこのSSトラブルを起こしたのにも関わらず、なぜか2位の勝田選手とのタイム差を1.2秒差に広げる事が出来た。
当然部品を持っている訳もなく時間も無いので、そのまま最終SSに向かった。
どうしようもないけど、サービスパークに居る松田さんに電話で相談して、そのまま走行することに決めた。ただ挙動が変になったら徐行してゴールへ車両を運ぶようにすると言う条件で。。
そして最終SS11<3.45km3周目>1.2秒差を持ってスタート。しかしスタートして1km弱走ったところで曲がったアームが折れてしまい、変な挙動になったが以外と走れて無事?ゴール。
ゴール後、後続の勝田選手のゴールを待ってタイムを確認。。残念!やはり逆転されて1.1秒差のトータル2位で終わった。
今回は車両の調子も良く、若い2人のメカニックもしっかりメンテナンスしてくれたお陰でノートラブルだったのに、SS10でミスをしてしまって申し訳ない気持ちで…
まあ今回も攻めた結果で、今後のイベントにチーム全員が自信を持って挑める内容だったと思う。ドライビングに関してはまだまだ改善しなきゃならない箇所が多いが、近い将来更に飛躍出来ると信じて修練して行くぞ。



