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スーパーGTレースレポート_2008

2008スーパーGT 第3戦
GT FUJI 500km RACE (富士スピードウェイ/4.563km)
●決勝練習走行&公式予選

5月3日 公式予選
QF1=10:00~11:00 
天候=雨/ウェット
気温=18→18→17℃ 路面温度=21→22→21℃

QF2=15:10~17:05
曇り時々晴れ/ドライ
気温=20→22→22→21℃ 路面温度=23→25→27→23℃


●ウェットの予選1回目でトップタイムをマーク
 ドライのスーパーラップでも4番手グリッドをゲット
ゴールデンウィーク恒例となった第3戦、FUJI GT 500kmレースを迎えた。5月2日の金曜日に公式練習が行われ、4連休の前半、3日の土曜日に公式予選、4日に日曜日が決勝レース。レースウィークの走り始めとなった金曜日の公式練習から好調さは目立っていた。

この日は、午前に約1時間半、午後に2時間の走行セッションがあり、午前のセッションはハーフウェットからドライへ変わっていった。その午前のセッション終了後に再び雨が降り始め、午後は状況は刻々変わっていくものの、基本的にはウェットで推移。いずれも難しいコンディションに変わりはなかったが、

佐々木選手を待ち受ける山野選手。靴を濡らさない工夫も怠りない。
午前のセッションで2番手タイム、午後のセッションでは2番手にコンマ5秒の大差をつけるトップタイムをマーク、期待が高まった。
土曜日も、不安定なコンディション。早朝から降ったり止んだりを繰り返していたが、午前10時からの公式予選1回目は、小雨/レインのコンディションで始まった。こうしたケースでは、セッションの途中でコンディションが変わる可能性もある。通常ならば予選では、先ずはアタッカーが専有走行時間にタイムアタックし、もう一方のドライバーがGT500クラスとの混走時間帯に予選通過基準タイムをクリアする作戦となるが、例えば混走の時間帯にコンディションが悪化し、通過基準タイムがクリア出来ない危険性もある。今回も佐々木選手がアタックを担当することになったが、GT300クラスの専有走行時間帯が始まると同時にピットアウト。一定のタイムをマークした後にピットに戻り、続いて山野選手も専有走行時間帯にアタックする。こうすれば、一方が通過基準タイムをクリア出来ない危険性は低くなる。さらに、混走時間帯にコンディションが良くなれば、そこでまた2人でアタックすれば完璧。ドライバー2人で走るレースの難しいところだ。

グリーンフラッグと同時にピットアウトしていった佐々木選手は、計測1周目に1分52秒259でタイミングモニターの最上位に立つと、2周目、3周目とタイムアップ。最終的に1分51秒740まで詰めてピットに戻ってきた。この時点で2位以下とは3秒近い大差を築いていた。佐々木選手から交替してピットアウトしていった山野選手も1分52秒フラットまで詰めてピットに戻ると、専有走行時間帯もタイムアップ。クラストップのまま待ちに入った。

今回持ち込まれた新兵器のトローリー(クルマの下に敷く台車)。ガレージへの出し入れがスピーディになった。

専有走行時間帯に慌ただしくドライバー交替
 
GT500クラスの専有走行時間帯には、少しコンディションも良くなったようで、スリックタイヤでアタックするマシンも出てくる。クスコレーシングのピットでは、スリックタイヤも用意しながら、待機が続く。そして1時間のセッションラスト、20分間の混走時間帯となった。コンディションはさらに良くなっていたが、まだスリックでアタックするには無理がある。
そう判断したチームは、スリックでも通常のレインタイヤでもなく、インターミディエイト(浅ミゾのレインタイヤ)を装着、山野選手がピットアウトして行った。
 確かに、幾分コンディションは良くなっていたようで、山野選手は1分50秒481をマーク、専有走行時間帯のベストを更新する。だがこれ以上のタイムアップはコンディション的にも無理がある。そう判断したピットでは山野選手にピットインを指示。結局、トップタイムのまま午後のスーパーラップ進出を果たすことになった。

午後になると路面は完全なドライコンディションとなる。予選2回目のセッションとしては、先ずは15分間の専有走行時間帯があり、そこでドライタイヤとのマッチングを確認。いよいよスーパーラップだ。トップタイムをマークしていた佐々木選手は、クラスで最後のアタックとなった。1周、2周と丹念にタイヤを温めていった佐々木選手だったが、実は500kmの決勝レースを睨んでハード目のスリックタイヤを選んでいたから、完璧に温めきる前に3周目のアタックラップとなってしまった。何とか踏ん張ってコースを攻め、タイヤが温まりきったセクター3では区間ベストを更新した佐々木選手だったが、セクター1&2でタイムが伸び悩んだ分だけ1周のタイムでは後れを取ってしまい、結局4番手に留まってしまった。それでもハードタイヤを選んだことで、決勝の戦略では幅広い選択肢を用意することが出来る。ベストを尽くして500kmを走り切れば、表彰台も見えてくる。

熱心なファンは、朝一番の公開車検から詰めかけた

キッズウォークはファミリーも順番待ちに・・・

ピットウォークにはカメラの列に2重3重と囲まれる

●スタッフボイス:松田久マネージングディレクター
「岡山での3位入賞で20kg、それと個別の性能調整で50kg、合わせて70kgのウェイトハンディを積んでいるので、タイムが落ちているのも仕方ない。ウチのチームはドライバー力が高くて、それに助けられている部分は大きいけど、それで1番上を走るというのは、やはり難しいですね。それと今回は、タイヤ屋さんがものすごく頑張ってくれて、菅生でテストした結果良いと判断したタイヤを、このタイミングで作ってきてくれたんです。今回ドライの中でこのタイヤを履いて、ここまで上がってこれた。だからドライバー力とタイヤに、すごく助けられています。ウェイトハンディを積んだ影響で燃費も落ちていて、今回のように500kmレースだと、ピットストップも2回。それが中盤どういった流れになるのか、ドライバー力はあるのでどれだけ高い位置でゴールできるか。ラップタイムの落ち込みがそんなにないですから、それを生かしてどこまで戦えるか。全力でやるだけですね」

●ドライバーズボイス:山野哲也選手
「今回は、チームの努力によっていいポジションに付けることができた。金曜と土曜の1回目と、天候が不安定な中でいいタイムが出せていて、AWDのポテンシャルの高さを示せているかなと。決勝は2ピットがマストなので、決してラクに優勝が狙えるわけではない。何よりも、去年の流れからいくとトラブルが多く、長丁場に弱かったから、今回の目標としてはチーム一丸となってとにかく完走させようと。本当はドライバーとしてもチームとしても『優勝するぞ』っていきたいんだけど、まだそのレベルではなくて、完走させるという目標をちゃんと持っていかないといけないと思う。レースは大事にいくと思う。大事に行って、ちゃんと500kmもたせたときに、僕たちの順位がどこに居るのか、それを見たいと思う。そこから次を考えるというか。2ピット作戦のライバルの中でどのポジションかっていうのがキーポイント。手ごたえはいい。決してラクではないけど、今のチーム体制であのポジションにいられて、ドライのセットも煮詰めてきているし、決勝に向けての明るい要素はいくつかあると思っている。明るいままゴールしたいね」

●ドライバーズボイス:佐々木孝太選手
「前回のテストでもトップタイムをマークできているし、実際岡山からのいい流れで来て、金曜の天気が悪かった中、ドライでもウェットでもいいタイムがマークできている。流れ的には今回も良いんじゃないかなと思います。スーパーラップでは、ハード目のタイヤを選んでいるので、セクター1、2までに温めきることができなかった。でもセクター3は速かったので、温まりさえクリアーすれば、レースは強いと思います。金曜日に走り込めなくて、合わせきれていない部分もあるけど、その辺はみんな一緒。ただうちは2ピットっていう問題があるので、1ピット勢にどう対処するかという部分と、それよりはまず自分たちの車が500km走りきるというのを目標にやっていきます。自分たちの作戦をきっちりとやれば結果も付いてくるだろうし、チームとしても今後のプラスになると思うので、相手がどうこうよりはうちが500km走りきることのほうが重要だと思っています」
スーパーGT第3戦富士スピードウェイ 予選
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